ドキュメントノウハウを活かし、指示書・設計書・図表など、様々なデータに対応
お客様のドキュメント活用をITでサポートする、株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次 本社:東京都渋谷区、以下サイバーテック)は、従来から取り組んできたXML技術をベースにしたドキュメントノウハウを活かし、様々なデータに対応する「データクレンジング」サービスを新たに開始することを発表いたします(正式開始日:2018年8月1日)。
ビジネスの変革スピードが速まる中、企業が進める組織変更や統廃合・M&Aなどのダイナミックなアクションも増加しており、それに伴うシステムの統廃合やデータ最適化、業務フローの見直しやマニュアル・規程集などの社内文書の改訂などが求められています。
また、法制度の変更などにも速やかに対応することが求められており、コンプライアンスや管理体制の強化に伴い、ドキュメントの分量や種類も増加する傾向にあります。さらに繰り返し改訂が行われたドキュメントは、「フォーマット通りに記載されない」「表記や用語の揺れが多くなる」「改訂履歴もふくめた管理効率が低下する」などといった事が発生するため、ドキュメントの正規化・標準化が求められています。
特に、DTP・図面情報などの場合、特定のソフトウェアで閲覧・修正を行う事が多く、ビューワーを含めた環境に依存しがちですが、ソフトウェア製品自体の方針変更やサポート終了などにより、強制的に新フォーマットもしくは別フォーマットに移行(マイグレーション)しなければならないケースも見受けられます。
今回新たに開始する「データクレンジング」サービスは、フィリピンに有する自社オフショア拠点「セブITアウトソーシングセンター」を中心とした形で対象データ・スケジュール・費用・お客様ニーズに合わせた最適なクレンジング作業のアウトソーシングをご提案し、対象となる様々なデータをクレンジング(修復、変換)するサービスを提供します。
海外で実施するためにリーズナブルな事はもちろん、日本人プロジェクトマネージャ・ディレクターにより、確実にPDCAを回しますので、クオリティ管理もしっかりと行われます。数多くの教材情報を取り扱ってきた実績もあり、日本語対応も得意としています。
システム開発技術と海外ITアウトソーシングを組み合わせることで、人海戦術とツール開発による効率化を組み合わせた大量データのクレンジングを実現しました。例えば、お客様から頂いたインプットデータをツールで整形した後で人海戦術によるデータの補正や修復を実施、最後に差分比較ツールで効率良くチェックして納品する、という流れが可能です。
名寄せだけではなく、数値データやノウハウが必要な文書データのクレンジングも効率良く実施します。取扱説明書や規程集の標準化や管理効率化を支援する「ドキュメントソリューション」で培った技術とノウハウを駆使して、MS WordやExcel、DTP、PDFといったデータから、本文とそこに含まれる画像、図形オブジェクト、リンク情報などを抽出し、お客様のご要望に応じた形に整えて納品します。
クレンジング作業のアウトソーシングという形のみに限らず、データをクレンジングする前段階や、改訂作業の運用定着化などの上流部分となる、紙面分析コンサルティングや、正規化・標準化支援コンサルティングなどに関しても幅広くご対応しています。
◎データクレンジングサービス
https://www.cybertech.co.jp/ito/service/data-cleansing/
◎事例「MS Office文書のデータクレンジング(マイグレーション)」
https://www.cybertech.co.jp/ito/case/data-cleansing-1/
今後は国内シェアNo.1のXMLデータベース「NeoCore」や、マニュアル(取扱説明書)の標準化・多言語対応に強い制作支援システム「Publish MakerX」を中心とした「ドキュメントソリューション」事業とともに、今回リリースした「データクレンジング」サービスにより、様々な業種・分野において、皆様の情報活用をリーズナブルにサポートさせて頂きます。
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