去年の年末に、トヨタウェイの本を読もう!と計画していたのだが、ふと別の本を読んでしまった。それは、今をときめくライブドア堀江さんの「100億稼ぐ超メール術」という本。以下は、なるほどなぁ~と思った点。
●コミュニケーションや会議の手段としてMLを多用。ただしプロジェクトのキックオフは必ず一度集まって顔をあわせる。
●全員が毎日日報をMLに流している。ただし、普通にメールをするのではなく、Web上のフォームにて入力。そこでタスクを入力するが、タスクは各事業内容に割り振られたジョブコードにより管理されている。こうすることにより、タスク管理システムで各タスクの原価(作業者の単価×所要時間)がすぐに集計できる。
●マネージャが社内タスク管理システムに、名前と納期を指定して所定の書式で書き込むと、その内容がMLに流れるので指示された者は作業を開始する。作業終了後はその旨をタスク管理システムに書き込むと、MLにその内容が流れ、マネージャがチェック。マネージャは完了していないタスクが画面上ですぐ把握でき、複数のプロジェクトを掛け持っているマネージャも作業もれが防げる。
●顧客との間にもMLを用いて業務のスピードアップや、素早い緊急対応を可能にしている。たたし、顧客とのMLを用いるときは同じプロジェクトで用いる社内用MLも併用して用いる。そうして社外MLと社内MLはきちんと使い分ける。例えば作業着手や仕様決定等は必ず社内MLで行う、など。