おとついの土曜夜に無事セブ開発センターから帰還した。
今回は今までで一番短い滞在だったが、とても中身の濃い数日間だった。
生まれて初めて、セブメンバーの前で英語によるスピーチを行った。あらかじめ内容を考えて練習したのだが、話をしている途中から内容が変わってしまった。でも、事前にもらっていた「アメリカの大統領みたく、堂々とやったほうがええ」というアドバイスを思い出しながら、なんとか切り抜けた。
面白かったのが、何かを言うたびに反応が返ってくるということだ。
「How are you today?」
と聞くと、みんな大声で
「I'm fine today!」
と返事をする、というかけあい。まるで「笑っていいとも」状態。
あと、帰る前の夜に現地メンバーと夜食事に行き、カラオケに行った。
飲み方にはセブルール?というものがあるらしく、それでまともに酔っ払ってしまった。
どういうものかといえば、カラオケボックスに大量のビールとコップ一つだけがあり、コップにビールを注いでそれを順番に回し飲みしながら空けていく、というもの。最初は10名でコップ一つだったのが、気が付くとコップが2つになっており、えらいペースで回ってくるのですぐに酔ってしまう。
あと、今回はフィリピン人の総務経理のメンバーと私、という2人一組で行動したことが多かったのだが、比較的なんとかなった。ずっと英会話学校に通っているようなもので、とても刺激的な滞在だった。
今はまだセブ開発センターにいる。
おとついセブ国際空港に到着したらテロの影響か、SWAT(特殊部隊?)が多数いたのでちょっとびびったが、それ以外はいつも来るときと何も変わらない。
セブは台風の影響&雨季に入っているので、少し涼し目。アスファルトからの照り返しがない分、日本よりもとても過ごしやすい(とはいっても暑いことには変わりないのだが)。
今回のミッションは思いっきり昨日一日に詰め込んだので、今日明日はけっこう余裕がある・・・が、日本で終わらなかった様々なタスクをなぜかセブでやっている。
開発センター立上げ当初はネットも開通していなかったのでそんなことはありえなかったのだが、今となっては距離の隔たりも気にならない。逆に日々英語の勉強をしながら仕事をしているようなものなので、とても刺激的でモチベーションもぐんぐん上がる。
JETROが発行するレポートにセブ開発センターの記事が掲載された。取材に来られた時から比べると、人も、机とPCも増え、にぎやかになったものだ。
ちなみに記事はこちら:http://www3.jetro.go.jp/jetro-file/BodyUrlPdfDown.do?bodyurlpdf=05001272_001_BUP_3.pdf(「JETRO定期報告フィリピンIT事情2006-No.2」)
今成田空港で搭乗待ち。今回は前のような、パスポートを忘れる、といった失敗もなく、無事出国手続きも終了。(^^;
ただ、イギリスでのテロ未遂の影響? or 時期的なせい?かどうかわからないが、それほど混んでないにもかかわらず、全ての手続きがえらいおっそい・・・
チケット受取カウンターでは、列の前のほうを見ていると、ほとんどの人たちがなんかよくわからんやりとりをしたり、一度閉めた荷物を開いたりして、チケットを受け取るのに一人あたり10分以上かかっていた。
自分のときもえらいなんやかんやあるんかなぁ・・・と思いきや、すぐ終了。他の人は何をしてたんやろう・・・
ただ、油断大敵。日本南方に大きな台風が来ており、揺れは必死。
こういうとき、どうやって飛んでいくんかなぁ・・・よけて遠回り?
今日は毎月恒例の全体会議&懇親会。
全体会議は一時間で終了した。今までにない異例の早さ。
そのあと懇親会。実はこのまえの日曜にカットに行き、ベリーショートにしたのだが、その際にとある俳優A氏の写真を持っていって
「こういうふうにして、って言ってんで~」
という話をすると、「誰やそれ」という話になった。
まさかA氏が誰なのかは分からないと思っていたのだが、なぜか一発で当たってしまった。
はずかしー(>_<)