今までゴールデンウィークは混むし、高いので、余りどこかに遠出をしたことはなかったのだが、今回一日だけ、通常のゴールデンウィークの休みとずらして、前から行きたかったシンガポールに行ってきた
目的は、観光もそうだが、「シンガポール」自体を理解したいと思ったから。
まず、最初に感じたこと・・・
・町並みがとてもきれい。
・道がとてもきれい。
・渋滞がまったくない。
・古い車が全然走ってない(新車がほとんど。高級車もけっこうな数)。
それから徐々にわかった事・・・
・人口は400万人ほど。うち100万人が海外からの出稼ぎ。
・日本からの駐在員は25000名ほど。
・人口構成で一番多いのが、中華系で7割。後はマレー系で2割、インド系で1割。
・治安はとても良い。
・物価はさほど安くない(日本の半分~3分の2ぐらい)。
・車の関税は250%。高~
・車の流量が、日本でいうETCを至る所に設置するなどして制御されている。
・夜は、タクシーが全くつかまらない。
・ナイトサファリ最高!
というわけで、昔から交易の重要拠点として栄えてきたが、シンガポール独自の文化が形成されているわけではなさそう。そして、中華・マレー・インドそれぞれ3種類の文化が独自に守られながら、多民族国家が形成されている、という印象。
平たく言うと、色々な国の人が歩いていた。
そういうわけなので、一番困ったのが、おみやげ。
シンガポール独自のものが余りなく(もっと探せばあったかもしれないが)、強いて言えば、世界3大がっかりの「マーライオン」関連・・・結局買ったけど。
しかしながら、それだけでは余りにべたなので、街をあちらこちら探した。
その中で一番珍しかったのが、インド街に行ったときに見つけた、お香。
出来るだけローカルっぽい、何だかわからんようなものを買ってみた。
# 本場インドに行けば、無数に置いてあるんだろうな・・・と思いつつ。
ちなみに、ほかの3大がっかりのうち、「オペラシティ」は行ったことがないのでわからないが、もうひとつの「時計台」よりはずっとましやったかな。
でも、たしかに、がっかりした。
そして、旅を通して確認できたこと。
「シンガポールは明らかに勢いがある」
前々から聞いてはいたが、理由がいまいちはっきりしなかった。
しかし、街の活気は想像以上だった。政府も強い、汚職のない、きちんとした形でリーダーシップを発揮して街を形成しているからというのも理由に挙げられるらしい。
日本はその点、しょぼいな・・・
経済の勢いは、海外から出稼ぎに来ている人が4分の1という事実からも分かる。
また、様々な人種が混在している状況を受け入れて発展しているところは、どこかアメリカと似ている感じがするのは、気のせいだろうか。。。
とりあえず、今回一通り行ったり、体験したりしてきたので、急な出張で行かなければならない、という時にも、さくっと行けるようにはなりました。(^^)