昨日の朝礼で、先週末インフルエンザの予防接種をしたことを話した。
そこで何が言いたかったのか、というと、
みなさん健康管理に留意しましょう~ということ。
でも、それとは別に、ひとつ腑に落ちないことがある。
それは、この予防接種が「保険適用外」、つまり100%実費ということ。
それって、トータルコストで見ると医療費削減になる、
といわれており、重要性が叫ばれている予防医療とは逆行しないか?
給付金をばらまくことの意義が問われているけれども、
コストかけて、ごちょごちょ制度化してばらまくよりも、
こういうところに手をいれるだけで結局のところ十分なのでは、と思う。
たとえば、給付金をやめて、インフルエンザ予防接種を保険適用とすると・・・
1)接種をうける人が増える。
2)インフルエンザにかかる人が減り、トータルの保険給付金を減らすことができる。
3)インフルエンザで休むことによる経済への影響度が減る。
4)タミフルを作っているメーカーは減産になるかもしれないが、予防接種の機材や薬剤を作っているメーカーは増産が必要なので産業が潤う(これは微妙?)
という効果があるんじゃないかな、と勝手に推測・・・
ちなみに、予防接種は、それをしたら100%かからない、というわけではなく、
あくまで症状を緩和するものである、とのこと。
接種後1週間で効き目が現れ、2ヶ月は強く利くが、
それ以降は徐々に効き目が薄れるらしい。
とどのつまり、日ごろの摂生が大切、ということです。(^^;