毎年4月は、季節柄、人事異動やその他動きがある時期なので、まぁいろいろとあるけれども、そのような中、先週びっくりニュースが飛び込んできた。
「ジャストシステムをキーエンスが持分法適用関連会社に」
IR情報で「キャッシュが持たない」ということは開示されていた折にこの不況なので、どこかの企業の傘下に入る可能性はあるな。。。とは薄々思っていたのだが、まさか買収した企業が異業種とは「想定外」だった。
発表によると、
「ジャストによると、同社の技術力・開発力を評価したキーエンスから提携の打診があり、協業の可能性を協議していたという。増資後、キーエンスは取締役3人と監査役1人を派遣。ジャストのソフトウェアと技術開発力にキーエンスのノウハウを組み合わせ、成長を図っていくとしている。」
・・・ということだが、役員が3名も来たんじゃ、自由度はなくなるんとちゃうかなぁ。まったく別の会社になる気がする。
ちなみにジャストシステムは、XMLデータベース(XMLDB)と分野は異なるが、XMLをキーテクノロジーとしたフロントエンドの開発アプリケーション「xfy」を開発・販売している。なので、常日頃気にはなっていたのだが、はたして今後、どうなるのか・・・目が離せない