先週金曜から昨日まで、4泊5日で北海道に行ってきた。今回のツアーは経営者研修とビジネスがごっちゃ。
まず、とにかく食べ物が美味しかったのなんの。
札幌はラーメン屋さんだらけで、ラーメン好きの私にはたまらん!状態。
結局、小さいラーメンも含めると、6杯食べました。(^^;
あとは、ジンギスカン。2回行きました。
海鮮系は苦手なのでそちらは守備範囲外だけれども、いくら丼は美味かったぁ~
本題に戻る。真面目な話、今回の私なりのビジネスミッションは、
「北海道はサイバーテックにとって市場となりえるか?」
という調査をすること。
結論から言うと、少し難しいかな、と感じた。理由は以下の通り。
◎北海道内の産業は国からの給付金による建設業がほとんどで、IT投資には消極的。
◎北海道内で数少ないIT投資を実施するのは官公庁系のみで、それをNFHが総取り。XMLデータベース(XML DB)のライセンスが再販されるという可能性はあるが、それも話は東京に自然とやってくる。
◎人口は多いが、支店ばかりで本店を構える企業は皆無であり、本格的なIT投資を意思決定することができない。
◎では北海道のエンジニアは何をしているかといえば、東京などにある大型案件の3次、4次請けの仕事がほとんど。物価の安さも手伝って、ニアショア基地みたいになっている現状。第一次産業がメインとなっていることも大きく影響しているかと。
コスト削減や業務効率化を検討するのは本社機能であり、その手段としてIT投資の意思決定を行うのも本社機能。従って、そもそも北海道の企業にXMLデータベースが本格的に導入されるか否か、という観点では、現時点では少々難しいか。
そういえば現在北海道で稼働中のものも、民間企業ではないし。。。
ただし、ニアショアとして見るのはあり。
こちらは今後の検討課題。