先週8月5日(金)、ソフトバンク孫さんとグロービス堀さんの「公開討論会」に参加。
原発の賛成・反対や「政商」云々もむろん興味の対象だが、一番興味があったのは、孫さんのプレゼンテーション力を間近に感じることができる、ということ。ちなみに今まで直接孫さんの話を聞いたのが2回。1回目はビットバレーの最終回。2回目はEO例会のゲストで来場頂いたとき。
今回はTwitterの応酬があって、その結果「公開討論会」が開催されることになったようだが、そもそもの参加理由がそんな感じだったので、過去のやりとりをなんとなく理解している状態で参加した。
会場では、しっかり理論武装している堀さんに対して、情や正論をぶつけてくる孫さん・・・というのが大方の感想だったかもしれない。ただ、私見だが、本質としては「事業家としての孫さん」「国家を憂う堀さん」という風に私は感じた。
本題に戻ると、孫さんのプレゼンテーションで感じたこと。
・ゆっくり、はっきりとした口調
・声の抑揚がある(語る箇所と、熱をこめる箇所)
・間の取り方がうまい(沈黙のタイミングがある)
・わかりやすい単語
・枠組みを設けず、絶えずワイドな表現(「倒れるまでやる」etc.)
繰り返しになるが、鉄塔周辺の電磁波問題・・・等々、討論の内容はともかく、孫さんのプレゼンテーション力はすごかった。
◎おまけ
孫さんの帰り際を激写。おつかれさまでした。