創立15周年を迎えて、さぁ次は20周年!
それに向けたスタートでもある下半期初日の2013年10月1日に、満を持して国内シェアNo.1のXMLデータベース「NeoCore」を組み込んだ自社プロダクト「Publish MakerX」をリリースした。
製品の詳細は、リリースと時を同じくして新規公開された「Publish MakerX」専用Webサイト(http://www.publish-maker-x.com/)をご覧頂けると有難いが(ちなみに、このWebサイトはMade in Cebu)、ここでは製品化~リリースに至った背景、そして今後について述べてみたい。
そもそもXMLというフォーマットは、軍事用途のマニュアルのフォーマットとして世の中に誕生したわけであり(当初はSGMLというフォーマット)、色々と誤解される事も多いが、本来の用途としてはドキュメントのフォーマットなのである。
従ってXMLを貯め込むXMLデータベースもドキュメントを管理する用途で使われる事が多いのだが、そういった声を集めてゆくと、いくつかの用途に集約される。
そのうちの一つが「書籍、教材、規程集、マニュアル向けマスタデータ管理」であり、それらの制作~進行管理~編集の業務や、版管理・組版までをスマートに行うことができるものが、今回リリースした「Publish MakerX」なのである。
名称が長いので社内では「PMX」と呼ばれているのだが、今後どんどん導入が進んでゆくと、用途別に「PMX for ○○」みたいな形でさらにきめ細かいお客様のニーズに製品が対応してゆき、プロダクトラインとして派生していっても良いかな、とか考えたりしている。
ちなみに、データベースエンジンである「NeoCore」をセールスするにはITの知識がかなり必要なのだが、この「PMX」に関しては、デモンストレーション中心であるため、さほどITの知識がいらない。
さらに9月1日には開発部からエンジニアが2名、こちらの製品を専門にサポートするために、セールス&マーケティング部に異動しており、技術的なサポートもばっちり。
かなり簡単にプレゼンや販売を行うことが可能である。
これをセールスしたい!という方、大募集中~(^^)/