毎年開催される、知る人ぞ知る印刷メディアビジネスの総合イベント「Page2018」が終わり、ようやく今年度の終わりが見えてきた、といったところです。
普段は、RDBであるオラクルやDB2とXMLデータベースであるわが社の製品「NeoCore」はパフォーマンスがこれだけ違う云々とか、取扱説明書の標準化・多言語での制作方法、Webサイト制作やSEOはこうしませんか、といった話ばかりしていますが、この展示会だけは、ガチで「DTP」「印刷」といった内容が大半となります。
私は製品に反映させる内容を皆さんからお聞きしたいので、展示会では積極的にブースにいるようにしています。
出身は印刷業界ではなく製造業なので、会場でよく出てくる、CMYKやらPDF/X-1aやらは、意味は理解していますが、体得しているわけではないので、ひたすらお話を伺う形となります。
ただ、少なくとも言えることは、色々なご要望をお伺いした後は、いかに最適な手法でシステムに落とし込むか、という方式検討から実装までを最短ルートで行うことが出来るのが当社の強みと考えています。
それもこれも、全て自社開発製品だから、スピーディかつフレキシブルにバージョンアップを進めることができるからとなります。
この時期は来年度の未来予想図を描く上で、皆様方へのご提案が多くなる、非常に重要な時期でもあります。
月並みな表現になりますが、そういった強みを1社でも多くの皆さまにお届けできることが、創業理念である「ITによる社会貢献」の実現に近づけるのかと考えています。
今年度もあと少し。来年度のことも、ぼちぼち決めていかないと・・・