セブITアウトソーシングセンターがあるフィリピンでは、パートナーや家族、大切な人と過ごすクリスマスは一大イベントです。12月は街中電飾キラキラで、店員はサンタクロース帽子をかぶって「メリークリスマス」と言ってくれるので、ガチ日本人の私もつい笑顔で「メリークリスマス」と返してしまいます。
歌ったり、踊ったりすることが大好きなフィリピン人は、この時期、どの会社や店舗でも、クリスマスパーティは開催されます。会社の場合であれば、創立記念日を祝日にしている企業も日本では見受けられますが、フィリピンの場合はショップなどの店舗なども普通にお休みとなります。一気に従業員全員がパーティに参加するので、半日や一日休み、といったことはざらにあります。現に今回、知人がセブに来たので名所などを一緒に回りましたが、パーティのためクローズになっていた博物館もあったほど。入り口には「今日はクリスマスパーティのためクローズします」と、張り紙がぺたっと一枚貼ってありました。日本と異なり「なんて怠慢だ!」とは誰も思わず、仕方ないねぇという感じなのでしょうね。
フィリピンのサイバーテック セブITアウトソーシングセンターでも、クリスマスパーティは毎年の恒例行事で、今年は14日に開催されました。今年は日本人対抗一気飲み大会はありませんでしたが、ダンスコンテストで審査員をしたり、カラオケコンテストで、私も促されて飛び入りでビートルズの「Come Together」を熱唱したり、大盛り上がりの6時間でした。
去年は風邪をこじらせて、地元のビール「サンミゲル」をほとんど口にしませんでしたが、今回はサンミゲルのバケットをぽん、と頼むと、フィリピン人エンジニアたちもどんどん頼み出し、最後は男性のごついフィリピン人エンジニアに抱きつかれました。笑
私は2次会には行きませんでしたが、後で聞くと、2次会に行ったフィリピン人エンジニア達、さすがに疲れてぐったりしていたそうです。さすがに、一次会であれだけ飲んで騒いだら、そりゃそやろ・・・と思いつつ。
創立記念日パーティも含め、現地のパーティは何度も参加したことがありますが、実はまだ一緒に行ったことが無い、現地での社員旅行も行ってみようかな、と思ったりしています!