緊急事態宣言が発出されることがほぼ確定していた昨日、ちょうど外出する用事がありました。その際、4人用テーブルを2名以下の着席数とするコロナ対策を実施している定食屋に入りました。席が空いてないので帰るお客さんもいる中、お店も売り上げ減るわけで大変だなと思いつつ着席しました。ほかの方は静かに食事していましたが、ノーマスクででかい声でずっと話す若い二人組の女性がいました。こりゃいくら緊急事態宣言が発出されてもこういう人がいたら、効果は限定的だろうな、と思いつつ、定食を早々に頂いて退散しました。
というわけで、昨日再び出ました、緊急事態宣言。前回と異なり、経済を回すことは継続というポリシーなので感染抑止効果には疑問がありますが、その内容よりも、今回一つ再認識したのは、推進者は自分が言った事は自分が守らなければ人はついてこない、というあたりまえの事です。大勢での会食は控えてください、と言っているリーダー自身が大勢で会食した場合、いくらコロナ対策が徹底されており、論理的には感染する可能性が低かったとしても、非常時にこのリーダーの言う事を受け入れようと思えるでしょうか?会社を預かる身としては、反面教師として良い勉強になりました。
話を戻しますが、今回の非常事態宣言は1回目の時よりも、次のような理由で状況は深刻じゃないかと個人的には思います。
- 感染者数がハイペースで増加
- 若手の感染者数が多い
- コロナ疲れもあり休業要請に応じるところは少ない?
- さらに休業要請に応じても時短営業は可能
- 冬に多い脳卒中や心筋梗塞などの受け入れキャパが無くなる?
少なくとも、むしろ前回の時よりも新型コロナに感染する可能性は比べ物にならないほど高いと思いますが、朝のこない夜は無いわけで、4X歳の誕生日を迎えた今日、コロナ後を見据えて前を向いて進まなきゃ、と改めて思った次第です。
昨年末ぎりぎりのタイミングで、温めていた構想の第一弾として、定額制のWebサイト運用代行サービス「サブスクWeb運用」を開始しました。昨年は本当に変化が激しい一年でしたが、今年もその流れにうまく乗りながら過ごしてゆきたいと思います。
今年一年、改めて宜しくお願いいたします!