サイバーテック社長ブログ

サイバーテック創立26周年を迎えて、少しだけ軌道修正。

サイバーテック創立26周年を迎えて、少しだけ軌道修正。

2024年9月13日

おかげさまで9月8日をもちまして、渋谷のサイバーテック本社が創立26周年を迎えました。
慣れとは恐ろしいもので、先日創立18周年を迎えたセブITアウトソーシングセンターとは異なり、本社の26周年は余り実感が無かったのですが、色々な方からのお祝いメッセージを頂くにつれ、徐々に実感が湧いてきました。

私個人の感じ方はさておき、サイバーテックとしては、製品やサービスをご愛顧頂いておりますお客様や従業員、周囲の皆様のおかげで成り立っています。
改めまして、深く感謝申し上げます。

創立26年に際して、今回社内向けにアナウンスした内容を紹介したいと思います。内容としては次の2点です。

一つ目は、昨年の創立25周年の際に決めた事を、あと5年そのまま引っ張っても仕方ないので、現実的な方向に今回軌道修正するという点です。
AIの進化は想像していたよりもすごいスピードで進化し、もはや個人が簡単に使えるツールレベルまで普及してきました。そのような中、AI自体に携わるのではなく、AIを上手く使う側に立って事業を進めてゆく必要性が高まってきたと感じています。
また、フィリピンのセブITアウトソーシングセンターで行っている「AI学習データ作成(アノテーション)サービス」を実施する競合ベンダーや在宅ワーカー、マシンアノテーションを行う事ができるツールも多数登場し、アノテーション単価の価格下落度はすさまじいものがあります。
したがって、サイバーテックとしては、AIモデル構築などに直接的に携わるのではなく、AI技術も1つの要素として自社製品やサービスに活用しつつ、本来のアドバンテージである「XMLをはじめとするドキュメンテーション技術やWeb技術」といった強みを活かすような方向性に軌道修正すべきという考えに至りました。それがこの新しいタグラインです。

新しいタグライン「Manual & Web Solutions」のロゴ画像

二つ目は、これから迎える創立27周年から30周年に向けて、ギアを一つあげて、事業成長の「スピードアップ」を目指してゆくという点です。
ただし、単に頑張れという根性論ではなく、コミュニケーションロスを減らす・不要なことはやらない・断捨離を積極的に進めるなど、一人一人が意識を高く持って日々効率的に業務に取り組んでもらいたい、という事を伝えました。
むろん、今まで以上に、積極的に仲間を増やしてゆくことも行います。

スピードアップのイメージ画像

あとは、最後の締めとして、以下のようなメッセージで締めくくりました。
去年度はコロナ禍終息直後の年度という事もありましたが、今年度はそれらの影響も無くなり、色々ポジティブな話が増えつつあります。これからが本当の意味での勝負になると思います。皆さん、改めてよろしくおねがいします。

ちなみにこの挨拶ですが、当日参加が出来なかったスタッフや、フィリピンのセブITアウトソーシングセンターのメンバーに伝えるため、即席ですが動画を撮影してもらい、社内向けに展開しました。
Webで公開しようかとも思いましたが、お話をしている途中、眉毛がぴくぴく動いてしまうクセがモロに出ており(これ、どうにかならないものでしょうか?)、ちょっと恥ずかしいので、公開はやめておきます。笑

これからは「Manual & Web Solutions のサイバーテック」です。
改めて、皆様宜しくお願いいたします!

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