Webアプリケーション開発やマイグレーションといったシステム開発業務や、制作業務のご支援、英語サポートやヘルプデスク、AI向けアノテーション(学習データ作成)といったITサービスの事例をご紹介いたします。
日本国内では定常的にIT人材が不足しており、リソース調達先として海外に目を向ける事は必須の状況です。しかしながら、海外委託はプロジェクト運営や品質の面で不安に思われる方がほとんどではないでしょうか。
サイバーテックでは、英語圏のフィリピン セブ島に自社オフショア拠点を有する、日系オフショアベンダーです。オフショア拠点となるフィリピン側には日本人エンジニアやディレクターが複数在籍しておりますが、プロジェクトに応じて日本本社側のエンジニアやディレクターも連携する形で、日本人による「日本品質・安心・低価格」のプロジェクトマネジメントやディレクションを実施しています。
フィリピン セブ島のオフショア拠点である「セブITアウトソーシングセンター」では、ITエンジニアによる技術力だけではなく、ネイティブレベルの英語力も有しており、「英語×IT」の様々なサービス提供が可能となっている。
セキュリティ製品やクラウドサービスを開発、グローバル展開するH社では、顧客企業からの要望で、海外現地法人からの製品に関する英語での問い合わせが急増、英語による技術サポート業務のアウトソース先を検討していた。
サイバーテック セブITアウトソーシングセンターでは、ツールやシステムで一括処理できないMS Office文書ファイルの目視チェックや修正といった作業を行っている。旧バージョンのMS Office文書ファイルを最新バージョンへと移行するといったマイグレーション業務が代表的なもので、大量のファイルのマイグレーションが必要な場合、その作業をアウトソースする企業が増加している。
国立大学法人T大学では、人間の動きを可視化して解析するモーションキャプチャの研究にAIを活用したシステムを活用している。AIが必要とする学習データは、人の画像に対して決められた箇所に点を付与する「キーポイント」と呼ばれるアノテーション済のデータセットとなるが、見えない箇所へのキーポイント付与が求められるため、難易度が高いアノテーションの部類になる。実施ツールは「COCO Annotator」という指定があったが、アノテーション作業の経験が豊富である、自社オフショア拠点でキーポイント作業をリーズナブルに実施した。
防災システムなどを開発するM社において、新規ソリューションの展開を視野に入れた研究開発用のAIシステムを構築する際に、河川画像のデータセットに対してセグメンテーションが実施された教師データ(学習データ)の作成が必要となった。
研究開発向けということで、プロジェクト途中でクラス設計などの仕様変更の可能性などもあったことから、ワンストップ型ではなくプロジェクトに並走可能であることが必要であった。複数のベンダーを比較した結果、リーズナブルであるにもかかわらず、経験豊富なアノテーターが多数在籍する、サイバーテックの自社海外拠点「セブITアウトソーシングセンター」にアノテーション作業を委託した。
水中で利用する産業用ドローンなどを開発するF社において、同社が開発する物体検出用システムにAIを活用する事となり、アノテーションを実施したデータセットの準備が必要となった。
サイバーテックはF社の顧客から受領したデータを預かることになったが、NDA(秘密保持契約)の下、正社員のみがアノテーション作業を行う「セブITアウトソーシングセンター」では、プロジェクト並走型によるアノテーション作業にて、AIシステムに必要とされる学習データをリーズナブルに作成した。
国立大学法人K大学では、神経系の研究者との共同研究において、ライブセルイメージングデータに存在する多数の細胞領域を自動的に検出・追跡するため、線虫の神経系に入れたカリウムにより、電位差で反応している部分をAIで識別するソフトウェアを開発したが、学習データとして線虫画像のデータセットにアノテーションを実施する必要があった。
大量のデータセットに対して作業を実施することになるため、経験豊富な要員が多数在籍し、高品質かつリーズナブルなアノテーションサービスを提供する、サイバーテックの自社海外拠点「セブITアウトソーシングセンター」にアノテーション作業を委託した。
物質・材料科学技術に関する基礎研究を行う国立研究開発法人Bでは、大量の英文書籍から個々の研究者による手作業情報抽出を行っていたが、広範囲の大量な書物の処理が困難であるため、専門家の代わりにコンピュータが情報抽出を行うシステムが構築された。新システムの精度を評価するために、ネイティブレベルの英語力を有するオフショア拠点である、セブITアウトソーシングセンターによるアノテーションサービスでテキスト情報のテストデータ作成を行った。
サイバーテックは長年教育業界に携わっており、教材作成・管理ノウハウをはじめ、教材情報管理やコンテンツ管理データベースの仕組みも有している。4年に一度発生する学習指導要領改訂のタイミングで突発的に発生する教材の更新と同時に、大量の教材管理情報の更新も必要だが、教材データの内容を理解した上でデータの整理・入力業務を行うことができる「ITアウトソーシング」サービスを活用することで解決した。
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