動画・音声・画像の修正・変換・チェック

動画・音声・画像の修正・変換が求められる背景

情報デバイスの高性能化・多様化に伴い、リッチコンテンツが求められている現状、配信コンテンツも常に肥大化しています。特に、昨今の流れである「教育現場のICT化・コンテンツのWeb化」という流れに対して、教育サービス企業様・出版業様をはじめ、大量に自社コンテンツを保有している企業は、Web化されていないレガシーデータを活用することによってビジネスをさらに加速させたい、という希望をお持ちの企業が多いのが現状です。さらに、現在も人気を保つiPhoneの普及に伴い、従来は全盛を極めたFlash(swf)のコンテンツが表示されない、という現象が発生していました。近年はインターネットブラウザの仕様変更などで、PCからもFlashコンテンツを見るためには、わざわざクリックして実行する必要が生じる状況となっており、一般ユーザにとって気味が悪いと感じる状況となっています。さらに2020年にはAdobe自体がFlashのサポートの終了を表明し、HTML5への移行を推奨するなど、早急な対応が求められていることでしょう。

それらのマルチメディア・コンテンツは、単にフォーマットを変更しただけで再利用できる、というわけではありません。フォーマット変更後、確認作業はもちろんのこと、場合によってはレイアウト調整など、微妙な修正を行わなければならない場合が大半です。しかしながらそれらの作業を手が空いている時間で少しずつ社内で進めることは、時間単価の面においても、また単純作業のくりかえしによる従業員やスタッフの方のモチベーションダウンの面においても、出来れば避けたいところではないでしょうか。特にFlashをHTML5に変換する作業は、特殊なオーサリングソフトの知識が必要であったり、分岐処理などが発生する場合は、多少プログラミングの知識が必要となってきます。

デジタルBPOサービスによる「動画・音声・画像の修正・変換・チェック」概要

サイバーテック セブITアウトソーシングセンターでは、様々な音声・動画・画像といった、各種マルチメディアデータのメディア変換・修正・加工やチェック業務を、海外オフショアであるにもかかわらず、日本品質、かつ低コストでご提供させて頂いております。昨今では、対応が急がれるFlash(swf)データのHTML5化・mp4化をはじめ、データ数やサイズが増大している、様々なマルチメディアデータに携わってきております。

まず、お客様にてご用意頂いた元データのサンプルと一緒に、ご希望の仕様を日本本社側でお伺いいたします。日系オフショア企業ならではの、本社側による手厚いサポートが可能です。お伺いした情報をもとに、トライアルプロジェクトを実施し、お客様の方で品質と作業時間などを検証していただきます。

トライアルプロジェクトのフィードバックをもとに、量産プロジェクトに向けた価格と体制のご提案を致します。最終調整を行わせて頂いた後、日本人ディレクターの下、専門知識を有したフィリピン人ITオペレータによりメディア変換・修正・加工作業やチェック作業の本稼働に入らせていただきます。ちなみに、変換するデータ数が多ければ多いほど、フィリピン人オペレータの習熟度が上がりますので、全体コストは下がっていく傾向があります。最終的に日本人チェックチームによる品質チェックを実施した後、完成したものから順次納品させていただきます。

サイバーテック セブITアウトソーシングセンターでは、経験豊かなフィリピン人ITオペレータと日本人による細やかなチェック・ディレクションで、高品質かつ低コストによる動画・音声・画像の修正・加工・チェックをお約束いたします。

デジタルBPOサービスによる「動画・音声・画像の修正・変換・チェック」の特徴

単純な修正・変換・チェックに限らず、プログラミングが必要となるFlashのHTML5移行も可能!

セブITアウトソーシングセンターのフィリピン人スタッフは情報系出身者ですので、マルチメディア関連の知識だけではなく、プログラミングの知識も有しています。したがって、単純移行では済まない、画面遷移ロジックが必要となるものや、プログラミングスキルが必要となる移行になることが多い内容も対応可能です。たとえば、Flash(swf)データのHTML5化といった、単純にツールなどで変換を行い微修正するだけでは済まないようなコンテンツの変換も得意としています。

FlashからHTML5へのマイグレーションに伴う、データチェック業務も得意!

大量のデータ変換を単純かつ機械的に変換するだけであればツールを用意するだけで処理できますが、重要なコンテンツならばデータの内容も含めしっかり変換されているか、品質面のチェックも必要になってくることでしょう。
サイバーテックでは、専門知識を有したフィリピン人ITオペレータによる変換と、日本人スタッフによるチェックというペア構成で、データ変換~内容チェックまで行っております。例えば、iPhoneが対応していないFlashデータをmp4にデータ変換を行い、内容をきめ細かくチェックする、など万全の体制を取っております。

MS Office関連や、DTPデータなども対応!

MS Officeデータは、XMLフォーマットをベースとしたOOXML(Office Open XML)形式が標準となっており、旧型式のデータで運用を続けた場合、ファイルが開けない・図形飛びといった様々なトラブルが発生します。これらのデータは単に変換しただけでは一部配置などがずれる事があるため、最終的には目視によるチェックが必須となります。サイバーテックが提供する「ITアウトソーシング」サービスでは、データ変換・加工から、その後のチェックも低コストにて実施いたします。もちろんMS Officeデータに限らず、DTPデータなど、様々なデータ移行(データ・マイグレーション)も対応可能です。

デジタルBPOサービスによる「動画・音声・画像の修正・変換・チェック」の内容

「動画・音声・画像の修正・変換・チェック」サービスの流れは以下の通りとなります。

1. 現在の動画・音声・画像データの確認および想定業務をヒアリング

現在所有されている動画・音声・画像などの元データとなるコンテンツをお預かりした上で、どのようなフォーマットに変換、もしくは修正・加工を行いたいかお伺いします。変換後のフォーマットが決まっていない場合でも大丈夫です。例えば、Flash(swf)データがブラウザで表示されなくなったので、何かのフォーマットに変換したい、といったご要望であっても、コンテンツを拝見した上でHTML5、mp4など、適切なフォーマットをご提案いたします。チェック業務のみの場合は、チェック内容をお伺いします。秘密保持契約の締結が必要となる場合は、いつでもお申しつけください。

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2. トライアルプロジェクトによる、データ移行や修正・変換・チェック業務の確認

弊社にて想定工数や日本人チェックの関与度などをお見積りさせて頂いた上で、業務委託形式によるトライアルプロジェクトにより、少量のデータに関して修正・変換(チェック業務のみの場合は、実際にチェック作業)を行います。その際、課題が出てきた場合はQ&Aにより課題を解消させていただきます。もちろん納品後のデータは実業務で活用頂けます。トライアルプロジェクトでの成果物をご確認後、正式にご発注頂けますので、オフショア委託が初めてのお客さまでも安心してご依頼いただけます

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3. トライアルプロジェクトの評価~大量生産の価格をお見積り

トライアルプロジェクトの納品物をお客様に評価頂くとともに、弊社内では工数評価を行います。その後、お客様がご希望される日本人関与度や契約形態(業務委託契約・準委任型によるラボ型契約など)にて大量生産時のお見積りを行わせていただきます。生産性とともに、納期も含めた形でご確認頂けるため、オフショア委託特有の心理的な不安や、社内に向けた説得力のあるご説明も行っていただくことが可能です。

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4. 大量生産・加工プロジェクトの開始

お客様とご契約させて頂いた内容に即した形で、大量変換・加工・チェック業務のプロジェクトを開始させて頂きます。契約期間中も、随時品質に関して課題が生じた場合や仕様変更が生じた場合など、柔軟に対応させて頂きます。納品ペースは、週次・月次・一括納品など、お客様ご指定のペースで納品させていただきます。

デジタルBPOサービスによる「動画・音声・画像の修正・変換・チェック」の事例・価格

Flash(swf)コンテンツをHTML5+mp4形式に変換し、データ移行

概要 Flash(swf形式)で作成された数多くのコンテンツは、現在iPadやiPhone、一部のインターネットブラウザでは再生する事が出来ない。またアドビ社からのFlashサポート終了のアナウンスもあり、FlashコンテンツをHTML5+mp4動画形式に変換する作業が必要となった。変換した動画が最後まで切れることなくキャプチャされているか、雑音や音飛びの不具合がないか等を現地日本人チェッカーがチェックを行った。
ファイル数 数千ファイル
使用ツール・技術 Adobe Animate(旧 Adobe Flash)、Swfキャプチャソフト、Mp4プレーヤー
作業場所 セブITアウトソーシングセンター(フィリピンの自社オフショア拠点)
価格・費用 お問合せください

Flash動画コンテンツの修正、およびHTML5へ変換

概要 動画へのキャプション、ぼかしを追加し、HTML5+mp4の形式に変換する。
ファイル数 約150ファイル
使用ツール・技術 Adobe Animate(旧Adobe Flash)、Xilisoft Video Converter Ultimate 7.7.2、Corel VideoStudio 19
作業場所 セブITアウトソーシングセンター(フィリピンの自社オフショア拠点)
価格・費用 お問合せください

上記は一般的な、デジタルBPOサービスによる「動画・音声・画像の修正・変換・チェック」の事例となります。そのほか多数の事例がございます、詳細はお問合せください。

デジタルBPOサービスによる「動画・音声・画像の修正・変換・チェック」 Q&A

デジタルBPOサービスによる、動画・音声・画像の修正・変換・チェックに関する次のような課題をお持ちではありませんか?

日本語コンテンツの移行なので、オフショア委託だと不安があります

セブITアウトソーシングセンターでは日本人ディレクターの下、日本語の教材・教育コンテンツ変換など、日本語に対応したプロジェクトをフィリピン人オペレータとともに多数実施しています。フィリピン人オペレータは日本が大好きなスタッフばかりで、様々な形で日本のコンテンツに接することが大好きですので、高いモチベーションで皆様のコンテンツの修正・加工・チェックを行わせていただきます。また日本人によるチェック体制もありますので、ご安心ください!

サポートが終了するFlash(swd)コンテンツが大量にあるけれども、対応可能でしょうか?

サポート終了時期が決まっているFlash(swf)のHTML5化を行わなければいけないコンテンツが大量にある場合などもお任せください。セブITアウトソーシングセンターには優秀なITオペレータが多数在籍しておりますので、期日が決まっているような大量のデータ変換もリーズナブルにご対応可能です。もちろん分岐が含まれるHTML5への変換もエンジニアが対応いたします!

新しくコンテンツを作成するわけではないため、予算がさほどありません。対応可能でしょうか?

プラットフォームやデータフォーマットのサポート終了に伴うデータ変換、といった場合は、後ろ向きな理由であるためにご予算的に少ない場合がほとんどです。そういった低予算の作業こそ、海外オフショア委託向きであるといえます。しかしながら通常価格でもご対応が難しいケースも存在しますので、そのような場合は、空き稼働で少しずつ進めさせて頂くなど、納期面を調整することで、さらに低予算でもご対応することが可能な場合もあります。まずはご相談ください。

さらに限界までコストを抑えた形で行いたいが、可能でしょうか?

サイバーテックでは、低コストオペレーションサービス「チョクオペ」にて、さらになるコストダウンが可能です。また、品質の最終チェックをお客様にも一部行って頂くなど、コストダウンを行う手法は色々と御座います。まずはご予算感からお伝え頂けますと最適なプランをご提案いたします。

リーズナブルなのは良いけれども、海外なので、データ変換後の品質が心配です

日本人ディレクターによるコミュニケーションと、数多くのプロジェクト経験を有しています。さらに、しっかりとした移行手順書の作成フローにより、責任をもってデータ変換・加工を進めさせていただきます。納品前の日本人チェックはもちろん、沖縄ニアショアなどの別拠点によるダブルチェックも別途ご対応可能です!

「セブITアウトソーシングセンター」では、エンジニアによる各種メディア変換・加工から英語版コンテンツの制作なども実施可能ですので、まずはお気軽にご相談下さい。

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