ホームページの運用保守の必要性について疑問に思ったことはありませんか。
保守と言いつつ、何もしないで月額費用がかかるだけじゃないかとお考えの方もいらっしゃるかと思います。しかし、保守をしっかりしているWebサイトとそうでないWebサイトでは、短期では見えなくても時間が経つほどに如実に差が表れます。
例えば、新着記事の投稿日付が数か月以上前になっていたり、地図やSNS記事が正常に見られなくなっていたり、明らかに人気(ひとけ)がない雰囲気が伝わってきます。あながもしこのようなWebサイトを目にしたらどう思うでしょうか。探していたサービスや欲しい商品がそのWebサイトに存在していたとしても、お問い合わせや購入を躊躇してしまうと思います。もしかしたら運営者はホームページの更新をする暇がないくらいに本業が忙しいのかもしれませんが、訪問ユーザー側からは「ホームページが更新されていない=活動していない」という印象を持ってしまい、その状態を放置することの機会損失は計り知れません。結論を言うと、ホームページの保守は大なり小なり必ず必要になります。
今回は手が付けられない場合でも最低限やっておいた方がいいWebサイト運用保守についてご紹介します。
前述のとおり、ホームページの更新を怠ると時に会社の信用にも影響してきます。そうは言ってもいつも全力疾走では息が持たないという状況も出てくるでしょう。特に中小企業の多くは自社ホームページのWeb運用保守体制があるわけでなく、社内のどなたかが兼業しているケースがとても多いのです。
本題ですが、最低限を確保するためのポイントは大きく以下の2項目です。
意外とハードルが高いのでは、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、要約すると以下のような作業になります。
新規記事の更新ができなくても、過去記事に追記や修正するだけでも更新していることを知らせることができます(更新日付も併せて記載しておくことをお忘れなく)。また、リピーターであればメニューが変わっただけでも更新されていることに気が付くはずです。Webサイトの運用保守は稼働率100%と0%を交互に繰り返すよりは安定して50%にする方が効果的です。無理なくコンスタントな運用を心掛けるようにしましょう。
現在企業におけるホームページ普及率は9割を超えているといいます。もはやホームページを持っているという事は当たり前で、昨今はいかにしてWebサイトを有効活用し、自社の利益に結び付けるかという向きになっていることがうかがえます。全く手つかずのまま休眠中になっている場合は、最低限のメンテナンス作業に充てるリソースは捻出した方がいいと思います。もしリソース不足でお困りでしたら、ぜひ一度当社までご相談ください!
ライター:yamachan
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