サイバーテック社長ブログ

2007年11月 Archives

昨日、ささやかながら来年4月に入社する新人の内定式を行った。
内定式といっても、サイバーテックは大企業ではないので、みんなを広いところに集めてマイクで演説する、といったイベントではなく、いわゆるベンチャーにありがちな、普通に会議室で近況等のお話をし、懇親会に突入する、というスタイル。
会議室では、会社説明会の時はNeoCore事業を取得していなかったので、それに伴う変化についてお話をした。
つまり、
「1ベンダーとしてXML専用データベースで1位を目指す」
ではなく、
「マーケットリーダーとしてXML専用データベースのマーケットを広げる」
というように、スタンスが変わったことを伝えたのだが、かなり突っ込んだ質問が来たりして、来年はとても頼もしい限り!
また、後の懇親会でも、乾杯でいきなり「日本酒かい!」という突っ込みを受けつつ、みんなぐびぐび飲む飲む。。。こちらも頼もしい限り!
今日は東京国際女子マラソン開催日。サイバーテック本社前の道はちょうどそのコースになっている。ひょっとすると混雑しているかな、と思い、ちょうどトップランナーが通り過ぎた後に着くぐらいの時間を目指して会社に行った。
午後2時すぎに神保町駅に着き、会社まで歩いていく道すがら、後続ランナーたちがまだ走っていた。さらに会社に向かって歩いていくと、その途中にある、一の橋交差点で気づいたのだが、実は会社前は単なるコースではなく、35km地点の計測ポイントになっていた。へぇーそうなんや、と思い、机の上に色々と設置されてある機材を覗き込んだのだが、いかにも長年使用しています、という機材とノートPCが組み合わさった、意外とシンプルな構成だったことに驚いた。
このノートPCがハングアップしたら、どうやってリカバリーするんやろ?バックアップの機材は用意されてあるんかな?TV中継用のホストサーバとはどうやって接続されてるんやろう?データフォーマットは?XML?・・・とかすぐに考えてしまったのだが、これって業界病?
ちょっとググってみたが、ゼッケンにICチップがついており、それが計測ポイントを通過する際に自動的に読み取って計測するらしい。でも、私の疑問は解決せず。
あと、たまたまこんなことされている社長さんのブログ、みつけました。
計測工房社長・藤井拓也のブログ
色々と聞けば、教えてもらえるかな?
今日の私の一日は、おじいちゃん。

朝の出勤途上、普通に歩いていたのだが、えらい咳こんだ拍子で背中の筋を痛めてしまった・・・こんなに痛いのは生まれてはじめて。
ぎっくり腰と似ており、じっとしているとまだましなのだが、動いたり何かの拍子で息が止まるぐらいの激痛が走り、表情がゆがむ。というわけで、今日は一日社内でとてもスローな動き&移動時は斜めに傾いた状態ですごした。

夕方まで来客等があったので、なんとか踏ん張ったが、だんだん痛くなってくるので、さすがに妙だな、と思ったのもあるし、そもそも仕事にならんので今日は早めに帰宅し、病院に行くことにした。

そして、診察をしてもらい、レントゲンを撮ってもらった結果は・・・
「9番目の肋骨が骨折している疑いあり」。
なぜ疑いなのか、というと、指や腕・足の骨などと違い、肋骨が骨折しているかどうかは、レントゲンでは肺や心臓などが影になって、そもそも非常にわかりにくらしい。ただ、骨折しているっぽい肋骨のラインのずれ、が出ているのと、触診の結果どうも9番目の肋骨があやしいということに。

このところ夜はなんらかの予定が入ることが多く、今週も今日以外は全て予定が入っていたのだが、今日に限り何も予定が入ってなかった。悪運の強さというか、なんというか・・・でも、明日から大丈夫なのか?

とりあえず今日は一日ゆっくり過ごして、明日に備えよう。
そもそも今の段階では、黒確定ではなく灰色なので、骨折じゃなく、単に筋を痛めただけで、明日けろっと治ってたらええのにな。
先週の金曜日は毎月恒例の全体会議&懇親会。
全体会議では、つい先日プレス発表をした、NeoCore事業取得に関する話が中心となった。色々と話はしたが、要はまだXML専用データベースの市場自体、まだまだキャズムを越えてませんよ、まさにこれから。。。という話。詳細は別途ブログもしくはコーポレートサイトにて公開させていただこうと考えている。

その後の懇親会なのだが、前回から単なる飲み会ではなく、いろいろと趣向を凝らしたものにしている。今回は乾杯後しばらく飲食をしたあと、みんなで輪になって仕事とプライベートそれぞれ近況について1分前後でスピーチをした(むろん私も)。
なかなか一人一分で収まらずに、かなり時間が延びてしまったのだが、最後は開発担当役員による、即席のXML体操(?)とアントニオ猪木ばりの「1,2,3、だぁー」という掛け声、という妙な締めでお開き。今後この締めの挨拶を広めよう、という話になったが、果たしてどれだけ広まるか・・・(^^;

その翌週にあたる、昨日の朝礼で、あらためてNeoCore事業取得の話をした。
「もう対外的に、誰にでも話してもOKやでぇ~」と。

そして、今まで「Cyber Luxeonを○○しよう」と言っていたことが全て「XML専用データベースを○○しよう」に変わりますよ、という話もした。

目指すところはひとつ。
パートナー企業様と共に
「XML専用データベースのキャズム越え」

どうか、ご支援をよろしくお願い致します。m(_ _)m
かなりブログの更新が滞ってしまい、「どうしたんですか?」と聞かれたことも多々。今回の件で慌しく過ごしていたのもあるが、思わず本件のことを書いてしまいそうになるのでちょっと更新は我慢しよう、と考えていたというのも理由。
NeoCore」事業を取得し、ようやく「No.1のXML専用データベースベンダーになりました!」という件を、正式にプレスリリースという形にて外部に公開させていただくことが可能となった。

サイバーテックがただ1種類のXML専用DB製品「Cyber Luxeon」のみを提供するベンダー、であれば、お客様に唯一の製品をぜひともご利用いただきたい、という考えが働き、結果として最適なものをご提案していない可能性もある(メーカーとしては致し方ないことかもしれないが・・・)
ただ、これからはお客様に「Cyber Luxeon」「NeoCore」それぞれきちんとメリット・デメリットをご説明し、最適なXML専用データベースをご提案することができるわけであり、しかもその市場で約半数のシェアを占めることになったわけであり・・・日本のXML専用データベース業界をしょって立つ企業として、非常に責任を感じている。

これからは、コーポレートサイト・それぞれの製品サイト・マーケティングサイト等をはじめ、このブログからも、製品提供側としてではなく、よりフラットな形で様々なXML専用データベースに関する情報や考えを、わかりやすく、正確に伝えていくことができればと考えている。

-----以下、本日コメントを出させて頂いた内容-----

◇◆◇XML専用データベース「NeoCore」事業取得のお知らせ◇◆◇


株式会社サイバーテックは、10月31日付けで三井物産セキュアディレクション
株式会社が行ってきた米Xpriori(エクスプリオリ)社製XML(エックス・エム・
エル)データベース『NeoCoreXMS(ネオコア・エックス・エム・エス)』の日
本国内総販売店事業を取得いたしました。

▽プレスリリース
https://www.cybertech.co.jp/xml/press/neocore.php

▽NeoCoreXMSについて
https://www.neocore.jp/


◆◆ サイバーテックのXMLデータベース事業に対する取り組み ◆◆

私たちサイバーテックは、「ITによる社会貢献」を実現させるため、1998年に創
業し、企業理念を大切にしながら、「日本を代表する魅力的なITカンパニー」を
目指している会社です。その理念にある「顧客に最適なITサービスを広く提供す
る」ため、2001年から汎用的なデータフォーマット「XML」に取り組んできました。
XMLの特徴は、半定型データや変化しつづけるデータなど、柔軟性が求められるデ
ータを、融通の利くデータフォーマットとして扱えることです。
このような特性を生かし、XMLは電子カタログ・電子組版・製造業におけるBOMな
どの様々な用途に用いられてきました。
また、 Microsoft Office2007では、OOXML(Office Open XML)形式でのファイル
保存が標準となり、XMLファイルが無数に生成される環境が整ってまいりました。

このXMLデータをダイレクトに格納することができる「箱」が、XMLデータベース
ソフトウェアとなります。
このXMLデータベースという製品カテゴリはまだ誕生してから数年しか経っておま
せん。そのため、市場も非常に流動的なものとなっており、XMLデータベースとい
う定義も非常に曖昧なものとなっております。

テーブル型データがメインだがツリー型データも混在する、という場合は、「XM
L機能拡張型リレーショナルデータベースソフトウェア」を採用した方が理にかな
っていますが、ツリー型のデータが中心である分野・XMLデータありきの分野では、
XMLをハンドリングするための専用製品である「XML専用データベースソフトウェ
ア」を用いた方が、費用対効果的にも、検索・更新などのパフォーマンス的にも、
有利であることは言うまでもありません。

▽XMLデータベース事業への取組み
https://www.cybertech.co.jp/company/

▽データベース適材適所-1
https://www.cybertech.co.jp/xml/xmldb/xmldatabase/



◆◆ サイバーテックが提唱するXML専用データベースとは ◆◆

サイバーテックでは、XMLを取り扱う用途に応じて、2種類のXML専用データベー
スソフトウェアをご提供致します。「NeoCore」は、検索系・組み込み用途に向
いており、「Cyber Luxeon」は更新系・受託開発に向いております。場合に応じ
て、ユーザにより最適なXML専用データベースを提供することができる製品ベン
ダーは、サイバーテックが国内唯一の企業となります。

▽データベース適材適所-2
https://www.cybertech.co.jp/xml/xmldb/xmldatabase/



◆◆ さいごに ◆◆

XMLがキャズムを越えなければ、それらを格納するXML専用データベースもキャ
ズムを越えることはありません。
私たちサイバーテックは、XMLの普及活動に取り組みながら、それらを格納する
XML専用データベースを提供することにより、間接的に豊かな社会の創造に貢献
してゆきたいと考えております。

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

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