自社オフショア拠点「セブITアウトソーシングセンター」に関するインタビュー記事が、株式会社重化学工業通信社が出版している小社刊「アジア・マーケットレビュー」に掲載されましたのでご報告いたします。
サイバーテックを創業して数年が過ぎた2000年代初期、橋元社長は将来への業容拡大に向けて海外にオフショア拠点を設立することが不可欠だと考え始めていた。そして注目したのが上海だった。橋元社長によれば当時(2002年)のサイバーテックではXML(インターネットでデータを扱う時に使うHTMLの姉妹言語)やオブジェクト指向データベースなど、特殊なスキルが求められる受託開発を大手のSIベンダーから請け負って開発していた。そしてそれら業務に重要なのが「エンジニアのスキル・人数・単価」(同)だった。橋元社長は知人から日本企業向けにオフショア開発をしている上海の2社を紹介してもらった。「上海でのオフショア開発をとりまく状況を教えてもらい、ハイスペックのエンジニアが1人月25万円という安さで得られることも聞かされました」(同)。そして上海でのオフショア委託プロジェクトはラボ型開発で始めることにし、「オブジェクト指向を理解している」「C++をソースコードレベルで修正することができる」ことを採用条件にエンジニアを紹介してもらい、パイロットプロジェクトを立ち上げた。
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