XMLデータベースを活用した商品情報管理製品「MDM Master」に関する記事が、株式会社インプレスが提供している情報サイト「Enterprise Watch」に掲載されましたのでご報告いたします。
サイバーテック、XMLデータベースを活用した商品情報管理製品「MDM Master」~商品ごとに異なる情報を柔軟に管理~
株式会社サイバーテックは10月16日、XMLデータベースを活用した商品情報管理パッケージ「MDM Master」を発表した。
MDM Masterは、同社のネイティブXMLデータベース「Cyber Luxeon」をベースとした、ユニークな属性に対応した商品情報の管理用ソフト。
同社代表取締役社長の橋元賢次氏は、「DVDレコーダーの商品情報を例にすると、記録可能なメディア規格がばらばらであったり、独自のフォーマットを使っていたり、また新しい規格が追加されたりと、商品ごとに必要となる項目がばらばらなのが現状。これをリレーショナルデータベースで管理すると、テーブルに入る情報が分散するため、パフォーマンス面で限界が生じてしまう。また、テーブルにあてはめて管理しなければいけないため、拡張性も乏しくなっている」と指摘。「ネイティブXMLデータベースを用いることで、ツリー構造でデータを管理できるため、パフォーマンスへの影響がなくなり、拡張性も無限になる」と、XMLデータベースを使うメリットを紹介した。
MDM Masterは、商品ごとに異なる情報や派生情報などを柔軟に管理することが可能。また、項目の追加・削除も手軽に行える。そのほか、ネイティブXMLデータベースを利用しているので、検索も高速に行えるとしている。
Webベースのインターフェイスを採用しており、商品情報の登録や各種設定も専用ソフトを利用することなく行える。CSVファイルなどの形式でデータの入出力にも対応しているので、Excelなどのソフトを利用してデータを一括登録することも可能となっている。
対応OSはWindows。価格は、1CPUあたり250万円。そのほか保守料が年間50万円必要。同社では、ソリューションプロバイダやSIerを通じて、今後1年間で50社以上への販売を目標としている。
御相談、ご質問はこちら |
サービスご案内資料や、特別資料「マニュアル作成の効率化とコストダウンを実現するポイントとは? 」がダウンロードできます。 |
最新事例の公開情報や、イベント・セミナー情報をお届けします。 |