Enterprise Watch/XMLがGoogleを不要にする? サイバーテックがNeoCoreサミット2008を開催

2008年10月23日
Enterprise Watch

XMLデータベースの普及啓発を目的とする弊社主催イベント「NeoCoreサミット2008」に関する記事が、株式会社インプレスが提供している情報サイト「Enterprise Watch」に掲載されましたのでご報告いたします。

XMLがGoogleを不要にする? サイバーテックがNeoCoreサミット2008を開催

株式会社サイバーテックは10月22日、XMLおよびXMLデータベースにフォーカスしたプライベートイベント「NeoCoreサミット2008」を開催。「第1回 XMLサミット ~第一人者が語る、XMLは本当に使えるのか?」と題したパネルディスカッションが行われた。

パネリストとして、インフォテリア株式会社 代表取締役社長の平野洋一郎氏、株式会社東京証券取引所(以下、東証) 上場部 上場会社担当課長の吉田幸司氏、マイクロソフト株式会社 システムテクノロジー統括本部 インフォメーションワーカープラットフォーム本部本部長の佐藤邦久氏、株式会社モディファイ CEO兼クリエイティブディレクターの小川浩氏の4氏が登壇した。モデレータはサイバーテック代表取締役社長の橋元賢次氏。

上場会社の情報公開やOfficeでも使われるXML

吉田氏は東京証券取引所(東証)において、XBRLを用いた適時開示を担当。「XBRLは、財務情報の配信に特化したXMLベースの言語。東証では、全国の証券取引所の上場会社の開示情報を閲覧できるサービスとしてTDnetを提供しているが、このTDnetにおいてXBRLは上場企業の情報公開で利用されている」と説明。「このTDnetは7月のリニューアルで、上場企業の財務情報公開でXBRLを義務化した。全上場企業の財務情報をXBRLで提出しているのは、日本が世界に先駆けている」と、上場企業の開示情報の裏側でXMLが活用されていることを紹介した。

XMLが使われている事例としては、マイクロソフトのOffice 2007が有名だ。マイクロソフトでは、独自のファイル形式を用いていたOffice文書ファイルで、Office 2007よりXMLベースの「Office Open XML」フォーマットを採用した。佐藤氏は、「Officeの枠を乗り越えて利用されるフォーマットになっている」と紹介するように、Office Open XMLはISO/IECの標準規格として採択されている。「Office Open XMLを採用したことで、レガシーシステムとの連携を模索したり、バックエンドにあるBizTalk ServerやXMLデータベースと連携した運用などの案件も増えている。今は、さまざまなXMLをどのように表現するかといった課題にも取り組んでいる」と、マイクロソフトとしても積極的にXMLに取り組んでいるとした。

引用元:XMLがGoogleを不要にする? サイバーテックがNeoCoreサミット2008を開催

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