国内初の商用XMLデータベース「Cyber Luxeon」(サイバー ラクセオン)のPR広告が、データベースシステム構築・運用のための技術情報誌「月刊DBマガジン」に掲載されましたので、ご報告いたします。
「Cyber Luxeon」の最大の特長となるのが、XMLをその階層構造のまま、DOMオブジェクトとして内蔵のオブジェクト指向DB(OODB)に格納できることだ。XMLをオブジェクト・ツリーのまま格納できるので、RDBのようにテーブル構造とXML構造の複雑なマッピンクを行う必要がない。OODBには、20年近い歴史とamazon.comをはじめとする世界中のユーザーにおいて実績のある「ObjectStore」を採用。検索性のみならずデータの追加、更新やトランザクション管理など、データベースとしての高い信頼が最大の特長だ。「最近のXML-DB製品は、検索性能のみをアピールしているケースが多いが、データベースとしての全体バランスこそが肝心」とサイバーテックの加藤氏は語る。
Cyber Luxeonでは、XMLデータをDOM化した状態でメモリ上にキャッシュする「XMLキャッシュ」というアプローチが採られており、データに対しメモリスピードでのアクセスが可能となる。さらにこのXMLキャッシュを複数のマシンに分散配置して、巨大なデータベース空間を構成することができる。そして、DBサーバの負荷が気になった段階でマシンを増設することでリニアなパフォーマンスの向上が実現できる。「Cyber Luxeonは製造業を中心とした大手企業に数多く導入されているが、それはデータベースとしての安定感とこのスケールアウトによるパフォーマンス強化によるところが大きい」と加藤氏は説明する。
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