2019年5月22日
平素は大変お世話になっております。
5月1日、「令和」の時代が始まりました。
GW10連休直前の金曜日、平成最後の社内懇親会時に一本締めをしました。
また、世間では平成最後を謳った売り出しや、テレビでは特番、会社のある渋谷では若者のカウントダウン、そして自分のデスク等も片づけ気分一新。個人的には年の瀬の気分でした。新たな時代に夢と希望を持って過ごしたいと思います。
そのほか、色々ブログに書いてみました。
https://www.cybertech.co.jp/blog/201904/004640.php
今回は2年ぶりの「Publish MakerX」メジャーバージョンアップのお知らせと、AI向け新サービス第2弾「画像データの分類」のご案内です。
「Publish MakerX」は2017年8月にVersion4.0をリリースしてから、マイナーバージョンアップを重ねて製品力の向上を進めてまいりました。このたび、約2年ぶりにメジャーバージョンアップ(Version5.0)を行うことに致しました。(出荷開始予定日:2019年7月1日)
「Publish MakerX」Ver5.0の新機能のうち、大きなものは以下の3点となります。
従来の「Publish MakerX」は改訂業務にフォーカスしていましたが、MS Wordと同様、新規ドキュメントの作成が直観的に行える機能を追加しました。用途別、あるいは業界別のテンプレートからすぐに新規ドキュメントの作成が行え、目次ベースでカンタンにドキュメントを設計してゆくことが可能となります。
「Publish MakerX」Version4.6のオプションとして提供を開始した「AI校正機能」にくわえ、類似単語のマスタ管理、および置換機能を追加しました。ドキュメントの品質向上だけではなく、翻訳品質の向上やコストダウンにもつながる、用語のゆらぎ検出~置換まで、人工知能および手動設定による両面からサポートいたします。
トピックの単票出力機能により、PDF、HTML、MS WORD形式のプレビューや、帳票としてデータを保持し、出力するといった事も可能となりました。また、DITA※ をベースとしたコンテンツ管理方法を導入したことにより、DITA-OTへの対応も容易に実現できます。
※DITA:技術情報を制作・発行・配布するためのXMLに基づいたアーキテクチャ。
現時点ではまだプレスリリースのみによるご案内となりますが、宜しければ以下サイトをご覧ください。
▼「Publish MakerX」Ver5.0のプレスリリースはこちら
https://www.cybertech.co.jp/xml/press/20190521.php
詳しいご説明、あるいはβ版による試用を希望される方は、本メールへのご返信、もしくは以下のフォームからお問合せ下さい。
https://www.cybertech.co.jp/inquire/form_docsol/
先月「AI向け画像アノテーション」のご案内をいたしましたが、お蔭さまで早速お引き合いを数件頂きました。その流れに乗っかる形で、教師あり学習に用いる、AI向け学習データ(教師データ)の作成サービスを拡充することにいたしました。
内容自体はアノテーションに似ていますが、「AI向け画像データの分類」業務です。非常に単純な作業ですが、オペレータの作業を2重化することで、学習データのクオリティを平準化させることができます。
日本品質で様々なBPO・ITアウトソーシングサービスを提供する自社オフショア拠点「セブITアウトソーシングセンター」では、そのほか、AIに求められる様々な学習データの作成を行っています。
▼画像データの分類・ラベリングの詳細はこちら
https://www.cybertech.co.jp/ito/service/annotation-work/classification/
詳しいご説明を希望される方は、本メールへのご返信、もしくは以下のフォームからお問合せ下さい。
https://www.cybertech.co.jp/inquire/form_ito/
ちょうど10連休明けの5月8日~10日にて開催された「IT Week」内のソフトウェア&アプリ開発展(SODEC)のフィリピンパビリオンに出展いたしました。いつもと異なる場所(青海展示場)であり、正直皆さんにご来場頂けるのかと不安でしたが、お蔭様で弊社ブースは昨年度を上回る方々に来場いただきました。厚く御礼申し上げます。
その中でも、今回初めてご案内した「画像データのアノテーション」が大変好評でした。
ご質問を頂くパターンは、品質・価格・対応範囲などを具体的に聞かれる方と、「そもそも、それってなんでしょう?」という方の2種類に大きく分かれていた感じがします。20年以上この業界に身を置いていますが、過去にも別の分野で同じようなことがあり、これは黎明期に特有の現象ではないかと感じています。AIやアノテーションの分野が今後どうなるか、とても楽しみです。
本メールに直接ご返信頂けますと、直接私まで届きますので、製品・サービスに関するお問い合わせはもちろんのこと、忌憚のないご意見・ご要望も頂けますと幸いにございます。
最後までお読み頂き、有難うございました。
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