2011年 新年のご挨拶（お年玉付き）

平素は大変お世話になっております。新年明けましておめでとうございます。
謹んで新年のご祝詞を申しあげます。 旧年中はひとかたならぬご用命を賜り、心から厚くお礼申し上げます。年頭にあたりまして、サイバーテックを代表してご挨拶を申し上げます。

日本経済は不況脱出の糸口がつかめず、IT業界もその余波を受けておりますが、弊社にてご提供いたしております「やわらかいデータ管理システム」に関しましては、以下のような背景から、多方面からのお問い合わせが例年にも増して多くなってきております。

また、これらの取り組みに必要不可欠なデータフォーマットである「XML」も、より一般的なものとなりました。データフォーマットであるがゆえ、目に触れる機会は少ないですが、今やどのパーソナルコンピューター内にも存在する、なくてはならないものとなっております。

「ワンソース・マルチユース」の観点では、従来は一元管理されたコンテンツデータを「紙」と「Web」へ展開する事例が多かったように感じます。昨今の「電子書籍」「スマートフォン」「iPad」ブームにより、さらに多方面への展開が見込めることから、色々なコンテンツデータを保有する企業様にとっては、コスト削減と多展開による売上向上の2つを実現する手段として、非常に関心が高くなっています。

こういった取り組みを実現するための基盤となる「XMLデータベース」に関しては、お蔭様で4年連続国内シェアNo.1を達成することができました。

さらに、昨年より中国に向けて海外進出を果たしました。既にパートナー企業との契約締結から実際のライセンス出荷まで実施しており、中国企業の意思決定に関するスピードには驚くばかりです。

また、フィリピン・セブ開発センターでは、従来の製品開発や受託開発とは別に、各種ITアウトソーシング業務の委託先としてご活用頂けるよう、体制強化に努めております。

本年も、XML技術を活用した「やわらかいデータ管理システム」を提供することにより、お客様のコスト削減と売上向上を同時に実施させて頂くため、スタッフ一同本年も鋭意努力してゆく所存です。

最後になりましたが、本年もみなさまのご多幸を心よりお祈り申し上げますとともに、旧年に増してのご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。