「ハイブリッドデータベースはRDBに分類」。ユーザの視点に立った「DBの適材適所」のコンテンツを公開
XMLおよびXMLデータベース(XML DB) のリーディングカンパニーである、株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次 本社:東京都千代田区、以下サイバーテック)は、業務システム構築において、システムインテグレータがデータベースの選定や比較検討を行う際、XMLを格納するサーバには、XMLのハンドリングに適したXMLデータベースを使い、表形式データを格納するサーバには、RDBを配置する「システムとしてのハイブリッド構成」が最適解である、という指針を提唱します。
ビジネス環境の急激な変化や、企業内の変革に対して、柔軟に拡張できる機能が、業務システムにおいて求められており、XMLデータベースの導入を検討する企業が増加しています。しかし、リレーショナルデータベース製品が、データタイプのひとつであるXMLに対応した機能拡張した製品を「ハイブリッドデータベース」という名称を使い、XMLデータベースと並列で比較されている事が多くなり、一部ユーザや、業界の混乱を招いています。
今回、サイバーテックは、XMLデータベースのトップベンダとして、キヤノンITソリューションズ株式会社と協力し、このような問題を解決するためのコンテンツを公開しました。今回の発表を契機に、サイバーテックでは、データベースの評価・選定の新たな指針として、本内容が広く認知される事を期待します。
上記の問題に対して、サイバーテックでは、エンドユーザやシステムインテグレータが正しくデータベースを選定できるよう、システムエンジニアの視点から見た「XMLデータベースの定義」と「柔軟さが求められる業務システムにおけるXMLデータベースとRDBの使い分け」のガイドラインを明確にした上で、ユーザや市場の混乱を収束するため、以下の3点を提唱します。
サイバーテックは、提唱する内容の一部を12月16日より下記サイバーテックのWebサイトで公開します。尚、本コンテンツの制作には、キヤノンITソリューションズ株式会社の全面協力を得ており、1月を目途にキヤノンITソリューションズ株式会社のWebサイトでも公開する予定です。
「エンジニアが本音で語る!XMLデータベース、その真の実力とは」:https://www.cybertech.co.jp/xml/pickup/special_200812.php
サイバーテックが提供するXMLデータベース「NeoCoreXMS」は、XMLをハンドリングすることに特化、RDBでは実現不可能な水準のパフォーマンスを発揮する事ができる、柔軟性と拡張性に優れたXMLデータベース製品です。
製造業の製品データやドキュメントに付随するメタデータなど、多様で変化しやすいデータをスキーマレスのXMLとしてそのままデータベースに格納する事ができるため、システム運用中のデータベースの変更コストを最小限に抑える事が可能です。
今後サイバーテックでは、XMLデータベースの技術者に向けた設計手法などのノウハウを、パートナー企業と共同で検証し、その結果はサイバーテックやパートナー企業のWebサイトで順次公開する予定です。
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