エヌディソフトがパートナーに。XMLデータベース「NeoCoreXMS」の中国市場への販路拡大を進める

報道関係者各位
2010年9月1日
株式会社サイバーテック
サイバーテック、エヌディソフトとNeoCoreXMSの中国市場への販路拡大を進める

リッチクライアント「Curl」とXMLデータベースのRIA開発でも協業

株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次 本社:東京都千代田区、以下サイバーテック)は、中国上海市にグループ本社を置くエヌディソフト株式会社(代表取締役社長:劉 暁民 本社:東京都中央区、以下エヌディソフト)がXMLデータベース「NeoCoreXMS」の販売パートナーとなりました事を発表いたします。

エヌディソフト株式会社は、2006年に上海久源軟件有限公司(旧: 上海南大蘇富特信息技術有限公司)の日本法人として、日中向けソフトウェアの受託開発と、日本国内向けオンサイトビジネス事業を行うために設立されました。サイバーテックとは、日本法人が設立される以前の2004年に、eXcelon(現Cyber Luxeon)を使ったシステムの中国のオフショア開発先として既に取引をしておりました。

今回、エヌディソフトが「NeoCoreXMS」の販売パートナーとなった理由の一つとして、エヌディソフトではサイバーテックが住商情報システム株式会社と協業しているリッチクライアント「Curl」を使ったシステムの開発を行っており、「Curl」の開発における高い技術を活かして「NeoCoreXMS」を利用したRIAシステムの開発や、新しいWebアプリケーションの開発スタイルを提案し、双方の強みを活かした協業ができることを確信したためです。また、サイバーテックでは、以前取引をした際のXMLデータベース案件の開発力とオフショア開発での実績を高く評価しており、中国の市場展開を進める上での優れたパートナーを必要としていました。

サイバーテックは、今回エヌディソフトが販売パートナーとなったことを機に、XMLデータベース「NeoCoreXMS」の日本での販路拡大の他、中国市場への参入を積極的に進めて行きます。また、「Curl」を使ったRIAの開発や自社のオフショア開発センター(フィリピン セブ島)だけではなく、中国でのオフショア開発にも力を入れて行く計画です。

関連URL

エヌディソフト株式会社:http://www.radixsoft.com.cn/
株式会社サイバーテック:https://www.cybertech.co.jp/

※商品名称等に関する表示、記載している会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお問合せ先>
株式会社サイバーテック 社長室 広報担当:中村
TEL:03-5577-8000 FAX:03-5577-8002
<エヌディソフト株式会社について>
エヌディソフト株式会社は2006年2月に設立されました。中国上海市にグループ本社(上海久源軟件有限公司)を置き、中国向けソフトウェア受託開発や日本向けオンサイトビジネスを行っています。また、中国でのオフショア開発事業では、日々のプロジェクト進展状況を明確にすることで、お客様の品質基準に従った開発を実現しています。
http://www.radixsoft.com.cn/
<株式会社サイバーテックについて>
株式会社サイバーテックは、1998年に設立されました。コンテンツ管理(CMS)・文書管理・ドキュメント管理や、複雑なデータの管理に適しているXMLデータベース(XML DB)ソフトウェア「NeoCoreXMS」、「Cyber Luxeon」の2製品の提供をはじめ、各種業界向けプロダクトの提供や受託開発を実施いたしております。2006年には、フィリピン・セブ島にオフショア開発センターを設立しました。
https://www.cybertech.co.jp/
<XMLデータベースについて>
XMLデータベース(XML DB)は、ネイティブXMLデータベース(NXDB)とも称されます。XMLドキュメントをそのままの形で格納し、利用することによって、従来のRDBで必要とされた、複雑なマッピング処理が不要になり、やわらかい情報管理を実現しながら、高いパフォーマンスを保つことが可能です。RDBを機能拡張し、単にデータタイプの一つとしてXMLが扱える「ハイブリッド型データベース」に関しては、やはりベースとなる設計思想がテーブル型のアーキテクチャを持っています。したがって、「複雑なXMLデータを格納する」「一度格納したデータを更新する」「項目を追加する」といった処理は、XMLデータベースと比較すると、パフォーマンス面で圧倒的に劣ります。(約50倍~100倍)
また、XMLデータベース・RDBともXMLネイティブ検索を実施する際はXQueryが必要となってきますが、実際にクエリー文を書く際にも、XMLデータベースではXQuery構文のみで済むのに対して、RDBでは従来のSQLにXQueryを追加する形となり、クエリー文も膨大な量になるため、「ハイブリッド型データベース」でXMLをハンドリングすると、システムメンテナンスコストは逆に増大する傾向にあります。その他、XMLデータベースに関する様々な情報は、XMLDB.JP(https://www.xmldb.jp/)をご覧ください。

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