エンジニアにXMLデータベースの事、もっと知って欲しい

報道関係者各位
2010年9月14日
株式会社サイバーテック
エンジニアにXMLデータベースの事、もっと知って欲しい

XML DBの総合情報サイト「XMLDB.JP」にエンジニア向けコンテンツを公開、啓蒙を図る

株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次 本社:東京都千代田区、以下サイバーテック)は、主にアプリケーションエンジニアとデータベースエンジニアに向けてのWebコンテンツを企画・公開し、XMLデータベース(以下、XML DB)に対する意識付けと普及啓蒙を図りました。

背景

企業の現場部門で、各種ドキュメントや商品情報、さらにはナレッジ等、変化する情報を格納するデータベースとして、XML DBのニーズが高まっています。しかし一方で、そのような顧客のニーズをシステム化するシステムベンダのエンジニアが、提案の中にXML DBを取り入れるケースがまだ少なく、適材適所でのデータベース選定が浸透していないという事実があります。

サイバーテックでは、企業の現場部門のニーズに対して、システムベンダの提案営業やアプリケーションエンジニアに、XML DBの特性を理解してもらえるような啓蒙活動を実施しており、今回はXML DBを自社パッケージソフトに組み込んだ経験のあるエンジニアとの対談を実施、広く公開する運びとなりました。

コンテンツの概要と狙い

「アプリケーション開発現場から見たXML DBの価値」と題した本コンテンツでは、XML DBを流通業向けパッケージソフトに組み込んだシステムベンダの開発責任者との対談を行い、パッケージのデータベースとしてXML DBを採用した経緯、社内エンジニアのXML DB対する心理的障壁への対応、エンジニアに対する提言など、一般の技術解説記事では触れられる事のない、「エンジニアの本音」が書かれているところが特長です。

対談記事詳細

記事URL:https://www.xmldb.jp/xmldb/zadankai_2.php

記事タイトル:XMLデータベースを本音で語る エンジニア特別対談「アプリケーション開発現場から見たXML DBの価値」

対談者:株式会社エス・エフ・アイ 執行役員 ビジネスソリューションシステム部長 梶原 智 氏
ビジネスソリューションシステム部 安達 剛 氏
株式会社サイバーテック 小野 雅史

更なる普及啓蒙への取り組み

サイバーテックでは、XML・XML DBの普及啓蒙と各種関連する情報の公開に積極的に取り組んでおり、今後もイベント・セミナーやWebサイトを通じて公開する予定です。今回の対談コンテンツで登場した株式会社エス・エフ・アイは、サイバーテックが主催するイベント「NeoCoreサミット2010」に協賛し、講演を行う予定です。尚、最近公開したコンテンツと今後の予定については、以下の通りです。

1.直近開催されるイベント

NeoCoreサミット2010

テーマ 現場革命!!「導入ユーザーの生の声を聞き、現場の現場による現場のためのXML DBを知る!」
会期 2010年10月15日(金)
場所 ベルサール神保町
参加 無料・事前登録制
URL https://www.neocore.jp/summit-new/neocoresummit2010_index.html

2.最近公開された記事・コンテンツ

動向-トレンド(XMLデータベース):http://www.chohyo-portal.com/trend/xmldb.html

※商品名称等に関する表示、記載している会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお問合せ先>
株式会社サイバーテック 社長室 広報担当:中村
TEL:03-5577-8000 FAX:03-5577-8002
<株式会社サイバーテックについて>
株式会社サイバーテックは、1998年に設立されました。コンテンツ管理(CMS)・文書管理・ドキュメント管理や、複雑なデータの管理に適しているXMLデータベース(XML DB)ソフトウェア「NeoCoreXMS」、「Cyber Luxeon」の2製品の提供をはじめ、各種業界向けプロダクトの提供や受託開発を実施いたしております。2006年には、フィリピン・セブ島にオフショア開発センターを設立しました。
https://www.cybertech.co.jp/
<XMLデータベースについて>
XMLデータベース(XML DB)は、ネイティブXMLデータベース(NXDB)とも称されます。XMLドキュメントをそのままの形で格納し, 利用することによって、従来のRDBで必要とされた、複雑なマッピング処理が不要になり、やわらかい情報管理を実現しながら、高いパフォーマンスを保つことが可能です。RDBを機能拡張し、単にデータタイプの一つとしてXMLが扱える「ハイブリッド型データベース」に関しては、やはりベースとなる設計思想がテーブル型のアーキテクチャを持っています。したがって、「複雑なXMLデータを格納する」「一度格納したデータを更新する」「項目を追加する」といった処理は、XMLデータベースと比較すると、パフォーマンス面で圧倒的に劣ります。(約50倍~100倍)
また、XMLデータベース・RDBともXMLネイティブ検索を実施する際はXQueryが必要となってきますが、実際にクエリー文を書く際にも、XMLデータベースではXQuery構文のみで済むのに対して、RDBでは従来のSQLにXQueryを追加する形となり、クエリー文も膨大な量になるため、「ハイブリッド型データベース」でXMLをハンドリングすると、システムメンテナンスコストは逆に増大する傾向にあります。その他、XMLデータベースに関する様々な情報は、XMLDB.JP(https://www.xmldb.jp/)をご覧ください。

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