サイバーテック、シェアNO.1 XML DB「NeoCoreXMS」のライセンス体系を大幅刷新

報道関係者各位
2010年10月1日
株式会社サイバーテック
サイバーテック、シェアNO.1 XML DB「NeoCoreXMS」のライセンス体系を大幅刷新

50万円の廉価版「Workgroup Edition」を発売、企業の現場部門への導入が容易に

株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次 本社:東京都千代田区、以下サイバーテック)は、XML DB「NeoCoreXMS」のライセンス体系を改定、企業の現場部門向けの「Workgroup Edition」と「Limited Edition」の2種類のエディションを新たに設定し、2010年10月1日から発売します。新ライセンスの詳細は以下の通りです。

背景

企業の現場部門におけるXML DBのニーズが増加しており、部門単位で容易に導入できる安価な価格帯への要望が多数寄せられていました。そのような顧客からの声に対応するため、サイバーテックでは今回、新しいライセンス体系を追加しました。

新ライセンス体系の概要と変更点

対象製品

XML DB 「NeoCoreXMS」

主な変更点

機能制限を施した、商用利用が可能な低価格のエディションを2種類追加しました。

従来の「開発ライセンス」「標準ライセンス」は、仕様とライセンス価格は据え置きで、名称を変更いたします。

上位エディションへのアップグレード・パスを設定しました。

ライセンス体系詳細

評価ライセンス

価格(税別) 無償
年間保守 なし:無償(サポートページが利用可能)
制限事項 容量制限:なし
アクセス制限:なし
物理CPU上限:なし
用途制限:検証・評価に限る
利用期間:30日間
アップグレード・パス

Developer Edition

価格(税別) Windows版(32bit) 9.8万円/CPU
Linux版(32bit) 9.8万円/CPU
年間保守 なし:無償(サポートページが利用可能)
制限事項 容量制限:なし
アクセス制限:なし
物理CPU上限:なし
用途制限:開発/運用/デモ/検証用途に限る
利用期間:1年間
アップグレード・パス なし

Workgroup Edition

価格(税別) Windows版(32bit) 50万円/CPU
Linux版(32bit) 50万円/CPU
年間保守 初年度必須:ライセンス費用の20%
制限事項 容量制限:1GB
アクセス制限:Localhostのみ
物理CPU上限:物理1CPU以下もしくはコア数2以下
用途制限:なし
アップグレード・パス 適用

Limited Edition

価格(税別) Windows版(32bit) 125万円/CPU
Linux版(32bit) 125万円/CPU
年間保守 初年度必須:ライセンス費用の20%
制限事項 容量制限:なし
アクセス制限:Localhostのみ
物理CPU上限:物理2CPU以下もしくはコア数4以下
用途制限:なし
アップグレード・パス 適用

Standard Edition

価格(税別) Windows版(32bit) 250万円/CPU
Linux版(32bit) 250万円/CPU
年間保守 初年度必須:ライセンス費用の20%
制限事項 容量制限:なし
アクセス制限:なし
物理CPU上限:なし
用途制限:なし
アップグレード・パス

今後の計画

今回の「NeoCoreXMS」のライセンス体系改定により、顧客企業の部門導入が容易になり、さらに販売パートナー企業は、「NeoCoreXMS」を使ったソリューションの提供や自社ソフトへの組み込みがより手軽に行えるようになります。サイバーテックでは、10月15日に開催されるXML DBのイベント「NeoCoreサミット 2010」で、ライセンス体系改定による導入促進について広く告知を行い、更なる受注拡大を目指します。

今回の発表にあたり、各社様より以下の通りエンドースを頂いております。

企業のIT投資が冷え込む昨今、企業のIT投資や利用形態に合わせた形でのライセンス提供が求められています。弊社においても、月額課金型の「ASTERIAOn Demand」, 機能限定廉価版の「ASTERIA WARP Lite」、高機能版の「ASTERIA WARP」など、様々なライセンス体型を用意しています。今回の「NeoCoreXMS」新ライセンス体系により、企業でのXMLやXMLデータベースの活用が推進されることを期待しています。

インフォテリア株式会社 代表取締役社長/CEO  平野洋一郎

NECは、今回のサイバーテック社様の発表を歓迎いたします。
「NeoCoreXMS」が実現する柔軟なデータベースは、弊社が提供する顧客満足度No.1(※)のWebアプリケーションサーバー「WebOTX Application Server」と組み合わせることで、安心してご利用いただけるシステム基盤として、お客様の課題解決に大きく役立つと考えています。「NeoCoreXMS」のアライアンスパートナーとして今後の市場拡大に期待します。

日本電気株式会社 第三ITソフトウェア事業部 統括マネージャー  久保田 卓見

※「日経コンピュータ2010年8月18日号 第15回顧客満足度調査 Webアプリケーションサーバー部門2年連続1位」

キヤノンITソリューションズ株式会社は、「やわらかいデータベース」である「NeoCoreXMS」を利用し、企業内に存在する複雑な異なる形のデータを統合的に管理する事により、業務の効率化・情報資産活用・新たな価値の創出・経営効率化等を支援するソリューションを提供しております。
今回のライセンス体系の改定は、より手軽に「やわらかいデータベース」の恩恵を受ける事が可能となりますので、企業の部門単位に広く浸透して行く事を期待しております。

キヤノンITソリューションズ株式会社 第一販売推進部 部長  大貫 和哉

住友電工情報システム株式会社は、「NeoCoreXMS」の発表を歓迎いたします。
今、企業内の効率的な情報活用に向けて、XMLデータベースのニーズが高まっています。弊社の「QuickSolution」は業界最速・最大容量を誇る全文検索エンジンで、XMLデータベースに対しても高速検索が可能です。弊社では、お客様のハイレベルな検索ニーズにお応えするするために、「QuickSolution」と「NeoCoreXMS」の連携を通じて、今後もより精度の高い検索ソリューションを提供してまいります。

住友電工情報システム株式会社 ビジネスソリューション事業本部 システム開発部 部長  谷本 収

※商品名称等に関する表示、記載している会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお問合せ先>
株式会社サイバーテック 社長室 広報担当:中村
TEL:03-5577-8000 FAX:03-5577-8002
<株式会社サイバーテックについて>
株式会社サイバーテックは、1998年に設立されました。コンテンツ管理(CMS)・文書管理・ドキュメント管理や、複雑なデータの管理に適しているXMLデータベース(XML DB)ソフトウェア「NeoCoreXMS」、「Cyber Luxeon」の2製品の提供をはじめ、各種業界向けプロダクトの提供や受託開発を実施いたしております。2006年には、フィリピン・セブ島にオフショア開発センターを設立しました。
https://www.cybertech.co.jp/
<XMLデータベースについて>
XMLデータベース(XML DB)は、ネイティブXMLデータベース(NXDB)とも称されます。XMLドキュメントをそのままの形で格納し, 利用することによって、従来のRDBで必要とされた、複雑なマッピング処理が不要になり、やわらかい情報管理を実現しながら、高いパフォーマンスを保つことが可能です。RDBを機能拡張し、単にデータタイプの一つとしてXMLが扱える「ハイブリッド型データベース」に関しては、やはりベースとなる設計思想がテーブル型のアーキテクチャを持っています。したがって、「複雑なXMLデータを格納する」「一度格納したデータを更新する」「項目を追加する」といった処理は、XMLデータベースと比較すると、パフォーマンス面で圧倒的に劣ります。(約50倍~100倍)
また、XMLデータベース・RDBともXMLネイティブ検索を実施する際はXQueryが必要となってきますが、実際にクエリー文を書く際にも、XMLデータベースではXQuery構文のみで済むのに対して、RDBでは従来のSQLにXQueryを追加する形となり、クエリー文も膨大な量になるため、「ハイブリッド型データベース」でXMLをハンドリングすると、システムメンテナンスコストは逆に増大する傾向にあります。その他、XMLデータベースに関する様々な情報は、XMLDB.JP(https://www.xmldb.jp/)をご覧ください。

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