サイバーテック、XMLデータベース「NeoCore」組込みパッケージの拡充に注力

報道関係者各位
2013年11月27日
株式会社サイバーテック
サイバーテック、XMLデータベース「NeoCore」組込みパッケージの拡充に注力

XML DB国内最大のイベント「NeoCoreサミット2013」を開催

株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次 本社:東京都新宿区、以下サイバーテック)は、同社が主催する日本最大のXMLデータベースイベント「NeoCoreサミット2013」(11月15日金曜日開催)において、XML DB/XMLデータベース「NeoCore」を組み込んだパッケージ製品の販売強化を行う取り組みを発表しました。

「NeoCoreサミット2013」の冒頭の講演で、サイバーテックの代表取締役である橋元の方から「企業内のドキュメントやコンテンツが増殖・増大するデータ・パンデミック状態の中、企業が取り扱うドキュメントやメタデータを効率良く検索・複製・再利用するための基盤としてXMLデータベースのニーズは、ここ数年高まっていた。しかし、それが具体的にどのような効果をもたらすのか、導入期間やコストはどのくらい必要なのか、が分かりにくかったのも事実であった。このようなお客様の声を受け、今年からNeoCoreを組み込んだパッケージ製品を積極的にお客様にご提案している。今後は組込みパッケージを開発いただいたく販売パートナー様に対して、特に力を入れて支援したい」と語り、現在販売しているNeoCore組込みパッケージとして、次の3製品を紹介しました。

  • 出版コンテンツや規程集などのドキュメント管理パッケージ「Publish MakerX」(株式会社サイバーテック)
  • 製造業などの商品カタログデータを管理するパッケージ「XMLZaix」(日本総合システム株式会社)
  • 業務用イメージ管理システム「PhotoCABIN」(株式会社ディアイスクエア)

サイバーテックでは、今後もXMLデータベース「NeoCore」の柔軟性と拡張性を生かした組込みパッケージ製品の開発に注力頂くパートナー企業を広く募集すると同時に、これらパッケージ製品と連携可能なミドルウエア製品やクラウドサービスも拡充していく方針です。

NeoCoreについて

XMLは元々マニュアル管理のニーズから誕生したSGMLをベースとしており、現場でのドキュメント管理やナレッジ管理などの柔軟なデータハンドリングが求められる用途に非常に適したデータフォーマットです。XML DB「NeoCore」は、構造が一定ではないXMLデータの格納に最適な"やわらかい"データベース・エンジンで、国内出荷ライセンス数は500ライセンスを超え、国内No.1シェアのXML DB/XMLデータベースです。

※商品名称等に関する表示、記載している会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお問合せ先>
株式会社サイバーテック 社長室 広報担当:渡辺
TEL:03-3513-8000 FAX:03-3513-8002
<株式会社サイバーテックについて>
株式会社サイバーテックは、1998年に設立されました。「ITによる社会貢献」を目指し、次の3事業を展開しています。
1)XMLデータベース及び関連製品の提供
企業内コンテンツ管理・ドキュメント管理・ナレッジ管理に最適なXMLデータベース「NeoCore」と関連製品を提供します。
2)Webサイト最適化サービスの提供
SEO内部対策・スマホ対応・CMS導入サービスなどにより、顧客接点の強化とサイトの訪問数増加を実現いたします。
3)システム開発およびITアウトソーシングサービスの提供
付加価値の高いシステム開発とフィリピン・セブ島の自社拠点を活用したITアウトソーシングサービスを提供します。
URL:https://www.cybertech.co.jp/
<XMLデータベースとは>
XMLデータベース(XML DB)は、ネイティブXMLデータベース(NXDB)とも称されます。XMLドキュメントをそのままの形で格納することによって、従来のRDBで必要とされた、複雑なマッピング処理が不要になり、やわらかい情報管理を実現しながら、高いパフォーマンスを保つことが可能です。RDBを機能拡張し、単にデータタイプの一つとしてXMLが扱える「ハイブリッド型データベース」に関しては、ベースとなる設計思想がテーブル型のアーキテクチャを持っています。したがって、「複雑なXMLデータを格納する」「一度格納したデータを更新する」「項目を追加する」といった処理は、XMLデータベースと比較すると、パフォーマンス面で圧倒的に劣ります。(約50倍~100倍)
また、XMLデータベース・RDBともXMLネイティブ検索を実施する際はW3C標準のXQueryが必要となってきますが、実際にクエリー文を書く際にも、XMLデータベースではXQuery構文のみで済むのに対して、RDBでは従来のSQLにXQueryを追加する形となり、クエリー文も膨大な量になるため、「ハイブリッド型データベース」でXMLをハンドリングすると、システムメンテナンスコストは逆に増大する傾向にあります。その他、XMLデータベースに関する様々な情報は、XMLDB.JP(https://www.xmldb.jp/)をご覧ください。

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