出荷金額において38.0%の市場占有率
株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次 本社:東京都新宿区、以下サイバーテック)は、2014年10月1日、民間調査会社の株式会社富士キメラ総研(代表取締役社長:田中 一志 本社:東京都中央区、以下富士キメラ総研)が実施している調査資料「ソフトウェアビジネス新市場2014年版」の2013年度の製品市場 合計出荷金額において、XMLデータベースパッケージ国内市場シェア1位を維持したことを発表いたします。
「ソフトウェアビジネス新市場2014年版」によると、サイバーテックが提供するXMLデータベース(XML DB)製品「NeoCore」の合計出荷金額で38.0%の製品市場占有率を獲得しています。(2013年度実績)
サイバーテックは、2007年10月にXMLデータベース「NeoCore」の日本国内総販売店事業を三井物産セキュアディレクション株式会社から取得、その後は2008年から6年連続で開催する自社イベント「NeoCoreサミット」などを中心にマーケティング活動を展開しており、順調に問い合わせ件数や出荷本数を伸ばしています。
XMLデータベースの注目すべき用途としては、製造業・金融業・サービス業などで多用されるマニュアル(取扱説明書)類が、紙ではなくWeb経由で閲覧する事が増えていることが挙げられますが、理由としては、スマートフォンやタブレット端末などの普及が大きな理由となります。その際にWebと非常に親和性の高いXMLで元となるデータを記述し、XMLデータベース「NeoCore」で管理することにより、あくまで中心はWebになりますが、必要に応じて紙やPDFで出力する、といったスタイルが急拡大しています。
また、近年の画像・音声・動画データなどのコンテンツデータの増加に伴う「メタデータ」のニーズが飛躍的に高まっていますが、メタデータの管理にもXMLデータベース「NeoCore」の採用が進んでおり、お問い合わせも多様化しつつ増加傾向にあります。
さらに、海外でのデファクトスタンダードになっている、マニュアル等の技術情報を制作・発行・配布するためのXMLに基づいたアーキテクチャ「DITA(Darwin Information Typing Architecture)」の国内企業の採用も追い風となっております。
XMLデータベース「NeoCore」に関する製品戦略としては、販売パートナーやアライアンスパートナーと協業した様々なソリューション展開を実施しております。
また、XMLデータベース「NeoCore」の組み込み用途にも積極的に取り組んでおり、主要製品としては以下のようなものが存在いたします。
Webから技術文書の作成・編集や版管理を行うだけではなく、ワークフロー機能により、ユーザ/グループ等の多様な権限設定が可能なドキュメント作成支援システムです。
http://www.publish-maker-x.com/
大量の業務用イメージを柔軟な検索手法で探し出すことが可能な、業務用イメージ管理システムです。
https://www.cybertech.co.jp/xml/xmldb/photocabin/
Webカタログやメタ情報管理がノン・プログラミングで実施可能な、メタ情報管理パッケージです。
https://www.cybertech.co.jp/xml/xmldb/xmlzaix/
その他にも、従来の印刷用途で用いられる組版用ソフトウェアなども存在いたします。
今後サイバーテックでは、XMLデータベースパッケージにおけるリーディングカンパニーとして、XMLデータベースの新しい価値を創造し、パートナーの協力のもと、製品内容・サービスの強化を行い、XMLやXMLデータベースの有益な製品情報や提案ノウハウを積極的に提供していきたいと考えています。
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