次世代標準EDI のXMLデータをそのまま格納・再利用する事で業務のムダを削減
※ 本日、株式会社エス・エフ・アイからも同内容の報道発表を実施しています。
流通業向けのPOS・SCM・基幹システムを開発・販売する株式会社エス・エフ・アイ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:石川 裕道、以下SFI)と、XMLデータベースパッケージ「NeoCoreXMS」「Cyber Luxeon」を開発・販売する株式会社サイバーテック(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:橋元 賢次、以下サイバーテック)は、流通業向けの次世代標準EDIに対応したXMLベースのSCMソリューションに関して協業する事を発表します。
流通業では、現在主流となっているJCA手順から、XMLをベースとした次世代標準EDIへの移行が進んでいます。しかし、次世代標準EDIフォーマットをそのまま業務システム側で格納・再利用する事ができないため、従来のシステムに合わせるためのマッピング作業を手作業で行う必要がありました。また、特に雑貨や化粧品などの多品種を取り扱う企業では、取引先や商品によって異なる帳票形式やデータフォーマットにシステムが対応できないケースが発生すると予想されます。
SFIとサイバーテックは、XMLデータベースを核とした上記課題を解決するためのソリューションを共同で開発し、発注側(小売業)と受注側(卸・メーカー)及びVAN事業者が、次世代標準EDIへのスムーズな移行と業務の効率化を可能にします。
SFIは、流通業におけるSCMのコンサルティングとシステム開発ノウハウを生かし、次世代標準EDI(JX手順)対応通信パッケージ「BizX(ビジクロス)」や、XMLベースのEDIデータに対応した受発注業務パッケージを提供します。また、サイバーテックは、XMLフォーマットのEDIデータを変換せずにそのまま格納できるXMLデータベース製品を提供します。
今後、両社は共同マーケティング活動を通じて次世代標準EDIの普及促進を図るとともに、製品のOEM提供や販売協力も視野に入れた具体的な施策を検討・推進する予定です。尚、ソリューションの詳細については、3月4日から3月7日まで開催される流通情報システム総合展「リテールテック JAPAN 2008」のSFIブースで展示致します。
流通業向けソリューション概要:https://www.cybertech.co.jp/xml/contents/xmlxmldb/talk/special_sfi-scm.php
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