サイバーテック、全国の専門学校向けXML DBエンジニア育成事業に協力

報道関係者各位
2007年12月25日
株式会社サイバーテック
サイバーテック、全国の専門学校向けXML DBエンジニア育成事業に協力

XML専用データベース「Cyber Luxeon」を教材として提供

XML-DBパッケージを開発・販売する株式会社サイバーテック(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:橋元 賢次、以下サイバーテック)は、12月25日、平成19年度 文部科学省委託事業、専修学校教育重点支援プラン「顧客ニーズに的確に応える豊かな選択肢を持つ『気が利くデータベースエンジニア』育成のためのXMLデータベース教育教材の開発(受託:学校法人日本コンピュータ学園=宮城県)」(以下、「本事業」※1)が行っている教材開発に協力した事を報告します。

尚、「XMLデータベース技術者育成教材」および「"気が利くデータベースエンジニア"になるための解説書」の開発状況について、12月18日に日本電子専門学校メディアホール(東京都新宿区)にて説明会が開催されました。(協力:全国専門学校情報教育協会=東京都)

サイバーテックは、教材の中で利用するXMLデータベースとして、同社の主力製品であるXML DBパッケージ「Cyber Luxeon(サイバー ラクセオン)」を提供しています。サイバーテックでは、今後もこのようなXMLデータベースの普及啓蒙活動に対して積極的に支援していく考えです。

※1
本事業の研究目的:専門学校生や初級エンジニアを対象としたXMLデータベース教材を開発し、SQLしか学んでいなかった技術者を、マルチな開発ができる技術者へと高度化させることにあります。
XMLデータベースの長所のみをクローズアップするだけではなく、実際に稼動しているシステムをケーススタディとして盛り込んだ解説書を併せて開発、他のデータベースシステムとの違いや特性を理解した上で、案件に応じてデータベースの使い分けができるエンジニアの育成を支援する内容となっています。

尚、教材開発委員会は、以下の専修学校及び企業・団体で構成されています。

東北電子専門学校 (http://www.jc-21.ac.jp/

中央情報専門学校 (http://www.ccmc.ac.jp/

東京電子専門学校 (http://www.tokyo-ec.ac.jp/

日本工学院専門学校 (https://www.neec.ac.jp/

日本電子専門学校 (http://www.jec.ac.jp/

ホスピタリティ ツーリズム専門学校 (http://www.trajal.ac.jp/

名古屋工学院専門学校 (http://www.denpa.ac.jp/

大阪総合デザイン専門学校 (http://www.oscd.jp/

松山コンピュータ専門学校 (http://www.yamamoto.ac.jp/computer/)

麻生情報ビジネス専門学校 (http://www.asojuku.ac.jp/abcc/

インフォテリア株式会社 (http://www.infoteria.com/jp/

株式会社サイバーテック (https://www.cybertech.co.jp/

全国専門学校情報教育協会 (http://www.invite.gr.jp/

関連URL

XML専用データベース:https://www.cybertech.co.jp/xml/xmldb/luxeon/

※商品名称等に関する表示、記載している会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお問合せ先>
株式会社サイバーテック 社長室 広報担当:中村
TEL:03-5577-8000 FAX:03-5577-8002
<株式会社サイバーテックについて>
株式会社サイバーテックは、1998年に設立されました。コンテンツ管理(CMS)・文書管理・ドキュメント管理や、複雑なデータの管理に適しているXMLデータベース(XML DB)ソフトウェア「NeoCoreXMS」、「Cyber Luxeon」の2製品の提供をはじめ、各種業界向けプロダクトの提供や受託開発を実施いたしております。2006年には、フィリピン・セブ島にオフショア開発センターを設立しました。
https://www.cybertech.co.jp/
<XMLデータベースについて>
XMLデータベース(XML DB)は、ネイティブXMLデータベース(NXDB)とも称されます。XMLドキュメントをそのままの形で格納し、利用することによって、従来のRDBで必要とされた、複雑なマッピング処理が不要になり、やわらかい情報管理を実現しながら、高いパフォーマンスを保つことが可能です。RDBを機能拡張し、単にデータタイプの一つとしてXMLが扱える「ハイブリッド型データベース」に関しては、やはりベースとなる設計思想がテーブル型のアーキテクチャを持っています。したがって、「複雑なXMLデータを格納する」「一度格納したデータを更新する」「項目を追加する」といった処理は、XMLデータベースと比較すると、パフォーマンス面で圧倒的に劣ります。(約50倍~100倍) また、XMLデータベース・RDBともXMLネイティブ検索を実施する際はXQueryが必要となってきますが、実際にクエリー文を書く際にも、XMLデータベースではXQuery構文のみで済むのに対して、RDBでは従来のSQLにXQueryを追加する形となり、クエリー文も膨大な量になるため、「ハイブリッド型データベース」でXMLをハンドリングすると、システムメンテナンスコストは逆に増大する傾向にあります。その他、XMLデータベースに関する様々な情報は、XMLDB.JP(https://www.xmldb.jp/)をご覧ください。

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