2008年7月25日にデスカット東京日本ビルで「XML DBソリューションセミナー『ユーザーに聞く!会員向けサイト構築におけるシステム要件と選定のポイントセミナー』を開催しました。
本セミナーは、「NeoCore」のアライアンスパートナーであるディーネット社とセキュリティ・コンテンツ保護のソリューションを提供するハイパーギア社との共催セミナーです。
本セミナーは、会員向けサイト構築でCMS導入を検討中の方向けに「コンテンツの再利用」「システム運用」「セキュリティ」の3つの視点から、課題解決の方法と具体的なソリューションをご紹介するセミナーとして企画しました。お申込みの8割が、ホスティングサービスを提供しているディーネット社からの告知によるものであったことに、驚きました。
本セミナーは、二部構成にて開催しました。
第一部は、「コンテンツの再利用」「システム運用」「セキュリティ」の3つの視点を重視、開発着手から3か月で社内リリースまでを実現させたお客様の"生の声"をお伝えしました。第二部では、第一部で出てきた課題解決のソリューションについてご説明いたしました。
弊社小野より、これまでの開発経験から会員制サイト構築における3つのポイントをご説明しました。オープンソースCMS、商用CMSの比較を行い、理想形の会員制サイト構築には、XMLデータベースとホスティングサービスの併用が一つのソリューションになりえることを説明し、XMLデータベースを利用した簡易CMSのデモンストレーション、お客様インタビューへと繋ぎました。
会員サイト構築・運用する為に必要な3つのポイント
お客様インタビューコーナーでは、"社内コンテンツ(ノウハウ)を短期間に外部公開することでビジネスチャンスを掴む"ことを念頭におき、HTMLベースのデータコンテンツが活用できる「NeoCore」を選択した千代田アドバンスト・ソリューションズ株式会社 材料・診断ユニット 佐々木聡様にツールやソリューションの選定時に重視したことや、XML DBを使ったサイト構築の際の苦労した点も含めて、インタビューにお答え頂きました。
専任のサーバ管理者は不要!導入までをアウトソース可能な専用サーバソリューション「WiRE SERV.」を提供するディーネット社 山本氏よりそのバリューについてご説明をいただきました。また、本ソリューションを利用した事例4つを導入前の課題から導入後に至るまで、具体的にご説明いただきました。
弊社平柳より、変化の激しいコンテンツ管理に適した、フレキシブルなXMLデータベース「NeoCore」の説明と利用用途、事例を用いてご説明いたしました。なかでも、現在XML対応を謳っているRDBとのXMLデータの扱いについての違いについては、初めて聞かれる方も多く、メモをとる姿がみうけられました。
コンテンツの不正利用を防止、Webブラウザ暗号化ソリューション「HG/WEB Defender」を提供するハイパーギア社 冨田氏よりセキュリティの目的変化から機能、簡単な導入方法のご説明をいただきました。Webブラウザ上での各種操作制限のデモンストレーションでは、画面キャプチャ、PrintScreenが全くできないことを目の当たりにし、説明終了後に個別にご質問される方もいらっしゃいました。
今回のセミナーアンケート結果では、「特に印象に残った内容」で、"データベース・ミドルウェア"が約半数を占めていました。これは、XMLデータベースの"柔軟性、拡張性"、CMSへの利用の可能性をご理解いただけた結果であると感じております。
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