「NeoCore」は、企業内で保有し、活用されるすべてのデータのうち、約80%を占める「非構造化データ」の管理に適しています。XMLテクノロジにより、「なんでも・はやく・簡単に」効率よく非構造化データを格納するためのXMLデータベース(XML DB)「NeoCore」 の概要・主な利用用途についてご紹介します。
みなさまの企業内で保有し、活用されるデータの種類としては、以下のような様々なデータが存在しますが、主に「構造化データ」と「非構造化データ」の2種類に大別されるかと思います。その比率は、おおよそ「構造化データ:20%」「非構造化データ:80%」といった割合と言われています。
XMLデータベース「NeoCore」は、上記のような構造が一定ではない「非構造化データ」を、XML技術を用いることにより、データの格納に最適な"やわらかい"データを管理することができる、データベース・エンジンです。国内出荷ライセンス数は500ライセンスを超え、国内No.1シェア(富士キメラ総研調べ)のXMLデータベース(XML DB)です。
XMLデータはRDBでも管理することはできますが、「NeoCore」はXMLデータのハンドリングに特化しているだけではなく、RDBには無い様々な機能を搭載しています。したがって、「柔軟性の高いデータ管理」において、RDBでは実現不可能な水準のパフォーマンスを発揮する事ができる、柔軟性と拡張性に優れたデータベース製品です。
製造業の製品データやドキュメントに付随するメタデータなど、多様で変化しやすいデータをスキーマレスのXMLとしてそのままデータベースに格納する事ができるため、システム運用中のデータベースの変更コストを最小限に抑える事が可能です。
2007年、Microsoft社はWORD、Excel、PowerPointなど全てのデータに関して、ファイルフォーマットを従来のバイナリ形式から、OOXML(Office Open XML)と呼ばれるXML形式に全て置き換えました。この変更は非常に大きく、ドキュメントフォーマットとしてXMLが爆発的に普及した瞬間です。
また、XML自体は構造化文書とも言われますが、ツリー図などをビジュアライズに設計することが可能なMicrosoft Visioで作成したデータもそのままXMLデータとして扱う事が可能です。VISIOのXMLタイプ(拡張子がvdx)はXMLそのものなので、VISIO上で作成したコンポーネント情報や連携情報なども、そのままXMLデータベース「NeoCore」に格納することが可能です。
XMLデータベース(XML DB)「NeoCore」は、そのような流れを経てドキュメントフォーマットとしてデファクトとなっているXMLドキュメントを、スキーマレスに「そのまま」格納できるため、マニュアル(取扱説明書)・約款・規定集や教材などをはじめ、以下のような様々なドキュメント管理データベースに最適で、多くの導入実績があります。
一例として、以下のようなドキュメント系システムに活用頂いております。
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