1月18日付けのプレスリリースの通り、事業概要がかなり変わった。
これまではXMLやXMLデータベースを全面に出した形であったが、今回リニューアルした事業概要は、かなり普遍的なものを意識している。
実際に社内で取り組む内容としては余り変化はない。ただし、従来のようにXMLやXMLデータベースが全面に出ている形だと、専門領域に偏った内容となり、必然的に対象となるお客様の数には限度がある。
また、現在は営業・開発職を共に大募集中であるが、お客様だけではなく、求職者や学生さんから見ても、XMLやXMLデータベースといった事業概要は、非常に難易度の高いものと思われる。従って、より多くの仲間と共に会社や事業を運営してゆくためには、敷居を下げなければならない、という必要性もあった。
今後も専門領域の世界のみでやっていこう、というのであれば、わざわざ今回のように変更する必要性は無いのだが、サイバーテックはそもそも「IT業界に大きな足あとを残そう」という趣旨のもと、誕生した会社である。
また、その通過点として、創立20周年を迎える2019年3月期において、売上100億円の達成を目指そう、という「Challenge10B」を実行しているが、より多くのお客さまにサイバーテックが提供する物やサービスを理解して頂きたいという思いから、今回の事業概要変更となった。
大企業であれば、まもなく来期が始まる4月1日からの変更、となるかもしれない。だが、サイバーテックは最高速のスピードが求められる、ベンチャー企業である。良いと思った事は即実行する。この変革におけるスピードが、今の日本の閉そく感を打破するのではないだろうか。
今後も、さらに多くのお客様・パートナー様・従業員と共に、力強く前進してゆきたい。