サイバーテック社長ブログ

2011年1月 Archives

昨日、1月度の全体会議が開催された。

今月18日のプレスリリースの通り、事業概要を「ワンソース・マルチユース」を全面に出した「集める・ためる・活用するを提供する」というものに変更したが、その理由について、おおよそ次のような話をした。

まず、大きな理由として、「XML」や「XMLDB」が全面に出ている事業概要では、一部にしか理解されない、分かりにくいものである。これをもっと広く理解してもらいたい、というのが趣旨なのだが、その対象を含めた目的は以下の3つ。

1)サイバーテックの顧客
直接のお問い合わせにつながればむろん良いのだが、パートナー企業様や縁故の方々を含め、サイバーテックは何を社会に提供しているのかを分かりやすく伝えたい。

2)間接的な伝播
サイバーテックを取り巻く関係者の方々に簡単に事業概要をご理解頂けると、その方々の周囲に存在する、直接接点のない「まだ見ぬ顧客」に対しても間接的に伝わるようになる。

3)サイバーテックの仲間
サイバーテックでは営業職・開発職を始め、現在も積極的に採用活動を実施している。転職を考えているビジネスパースンや、就職活動中の学生が「サイバーテックって何の会社?」という視点で見た際に、一人でも多くの方に業務内容を理解してもらい、結果として仲間が増えることにつなげたい。

ちなみに、「集める・ためる・活用する」が未来永劫続くのではなく、企業は生き物であるから、再び変わる可能性は多いにある。しなしながら、今のところ周囲の反応はおおむね良好であり、しばらく続くかな、という予感。:)
昨日、とある理由で東京証券取引所に行ってきた。

ふと取引所内のスクリーンを見ると、「サイバーテック」の名前が・・・

東証

だからといって何かあるわけではないのだが、嬉しいものだ。

ちなみに、東証に新規上場したら、取引所の鐘を5回鳴らすことができる。まずはイメージすることが大切。:)

1月18日付けのプレスリリースの通り、事業概要がかなり変わった。
これまではXMLやXMLデータベースを全面に出した形であったが、今回リニューアルした事業概要は、かなり普遍的なものを意識している。

実際に社内で取り組む内容としては余り変化はない。ただし、従来のようにXMLやXMLデータベースが全面に出ている形だと、専門領域に偏った内容となり、必然的に対象となるお客様の数には限度がある。
また、現在は営業・開発職を共に大募集中であるが、お客様だけではなく、求職者や学生さんから見ても、XMLやXMLデータベースといった事業概要は、非常に難易度の高いものと思われる。従って、より多くの仲間と共に会社や事業を運営してゆくためには、敷居を下げなければならない、という必要性もあった。

今後も専門領域の世界のみでやっていこう、というのであれば、わざわざ今回のように変更する必要性は無いのだが、サイバーテックはそもそも「IT業界に大きな足あとを残そう」という趣旨のもと、誕生した会社である。

また、その通過点として、創立20周年を迎える2019年3月期において、売上100億円の達成を目指そう、という「Challenge10B」を実行しているが、より多くのお客さまにサイバーテックが提供する物やサービスを理解して頂きたいという思いから、今回の事業概要変更となった。

大企業であれば、まもなく来期が始まる4月1日からの変更、となるかもしれない。だが、サイバーテックは最高速のスピードが求められる、ベンチャー企業である。良いと思った事は即実行する。この変革におけるスピードが、今の日本の閉そく感を打破するのではないだろうか。

今後も、さらに多くのお客様・パートナー様・従業員と共に、力強く前進してゆきたい。
皆様、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

「会社からのご挨拶」はこちらのページにあるの通り。
新年のご挨拶(お年玉付き)

それとは別に、今朝社内の年頭挨拶で話したことを少しばかり。。。

はっきり言って、日本の景気回復はこのままでは期待薄と思っている。
政治は外向きの発想(政府から見た、対国民・対諸外国、など)には程遠く、小沢さんがどうだ、仙石さんがどうだ・・・と内向きの話に終始しており、景気向上のための思い切った対策が考え出されて実行されるとはとても思えない。

では外からけん引してくれる国があるかといえば、米国もいまいちであり期待はできないし、中国は政治リスクなどの観点で突然何が起きるかわからない、というリスクも抱える。

ではどうするか・・・

現状の景気後退局面であっても、サイバーテックが逆行して成長してゆけるだけの状況を我々の手で創り出す必要がある。それには様々なイノベーションが必要と考えている。

例えば、認知度を上げるために現状の事業概要だけを連呼するわけではなく、「より分かりやすく対外的に伝えるにはどうすればよいか」といった創意工夫をする必要がある。そして、決まったところからどんどん取り組んで行くスピーディさが必要であると考えている。

今年は現状維持の発想ではなく、様々な形で変革をしてゆかなければならない。

そして、この景気後退局面においても、会社としても、個人としても成長してゆこう!

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