「オフショア開発委託先、中国、インド、ベトナムの次は?」「年間3万人-フィリピンのIT関連学科卒業生数」

報道関係者各位
2008年 7月25日
株式会社サイバーテック
「オフショア開発委託先、中国、インド、ベトナムの次は?」「年間3万人-フィリピンのIT関連学科卒業生数」

サイバーテック、オフショア開発に関するアンケート調査の結果を発表

XMLデータベースパッケージ「NeoCoreXMS(ネオコア・エックス・エム・エス)」「Cyber Luxeon(サイバー ラクセオン)」の開発・販売、および受託開発を行う株式会社サイバーテック(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:橋元 賢次、以下サイバーテック)は、フィリピンでのオフショア開発サービスの強化とそれに伴う意識調査アンケートの結果を発表します。

調査結果詳細

期間 2008年7月1日~2008年7月15日
調査方法 インターネット
回答数 53件

調査結果

「オフショア開発に期待すること」として、79%が「開発コストの削減」と答え、次いで「日本語対応」「クオリティーの高いシステム構築」を期待するとの結果になった。また、「海外でのオフショア開発を利用したことがありますか?」との問いに対しては、35%の人が「ある」と答えた。

開発依頼先の国は中国、インドが多く、次いでベトナムが上位にあがった。海外オフショア開発の一番のメリットと期待されている、コストの削減だが、1位の中国と2位のインドは物価と賃金の上昇と共に、この先どのように順位が変動するのかが注目される。海外オフショア開発の経験があると回答した人の中には、複数の国を選択された方も多く、複数の国を経験していることがわかった。

サイバーテックのフィリピン セブ開発センターについては、31%の人が既に知っていると回答した。日系企業40社のフィリピンへの開発拠点進出に関する認知度に対しても、ほぼ同等である約3割であったが、その中の大多数は大手企業の拠点であり、サイバーテック1社の開発センターの認知度としては非常に健闘していると言える。

サイバーテックが実施している「フィリピンでの開発セミナー」への参加希望については35%の人が参加してみたいとの回答だった。これは非常に高い数字であり、まだまだオフショア開発に対する関心は高いことが伺える。

全質問への回答につきましてはこちらをご覧ください。
URL:https://www.cybertech.co.jp/xml/whats_new/post_89.php

調査分析

今回の調査では、業界、業種、役職等偏りなく回答頂いた。それぞれの方面の方に今回のオフショア開発意識調査への関心があることが伺える。今回の調査内容は、ニーズや物価など時代の流れと共に変動して行くため、今後も調査を続けて行く予定である。

フィリピンのIT事情についての知識理解の項目では、約3割の理解度に留まったが、オフショア開発自体への関心は高いことがわかった。また、今年で設立から3年目となるサイバーテックのセブ開発センターの認知度は、大手企業の認知度とほとんど差のない結果となった。

フィリピンでのオフショア開発セミナーに関しては、フィリピンでの開発に対する関心が高い反面、知識理解の部分が低いことを受け、今後継続してセミナーを開催し情報提供をしていく予定である。実際にセミナーへの参加をしてみたいという人が35%という数字からも関心の高さが伺える。

関連URL

意識調査:https://www.cybertech.co.jp/xml/whats_new/post_84.php
オフショア開発への取組み:https://www.cybertech.co.jp/company/offshore1.php
オフショア開発アウトソーシングサービス:https://www.itoutsourcing.jp/

※商品名称等に関する表示、記載している会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお問合せ先>
株式会社サイバーテック 社長室 広報担当:中村
TEL:03-5577-8000 FAX:03-5577-8002
<株式会社サイバーテックについて>
株式会社サイバーテックは、1998年に設立されました。コンテンツ管理(CMS)・文書管理・ドキュメント管理や、複雑なデータの管理に適しているXMLデータベース(XML DB)ソフトウェア「NeoCoreXMS」、「Cyber Luxeon」の2製品の提供をはじめ、各種業界向けプロダクトの提供や受託開発を実施いたしております。2006年には、フィリピン・セブ島にオフショア開発センターを設立しました。
https://www.cybertech.co.jp/
<XMLデータベースについて>
XMLデータベース(XML DB)は、ネイティブXMLデータベース(NXDB)とも称されます。XMLドキュメントをそのままの形で格納し、利用することによって、従来のRDBで必要とされた、複雑なマッピング処理が不要になり、やわらかい情報管理を実現しながら、高いパフォーマンスを保つことが可能です。RDBを機能拡張し、単にデータタイプの一つとしてXMLが扱える「ハイブリッド型データベース」に関しては、やはりベースとなる設計思想がテーブル型のアーキテクチャを持っています。したがって、「複雑なXMLデータを格納する」「一度格納したデータを更新する」「項目を追加する」といった処理は、XMLデータベースと比較すると、パフォーマンス面で圧倒的に劣ります。(約50倍~100倍) また、XMLデータベース・RDBともXMLネイティブ検索を実施する際はXQueryが必要となってきますが、実際にクエリー文を書く際にも、XMLデータベースではXQuery構文のみで済むのに対して、RDBでは従来のSQLにXQueryを追加する形となり、クエリー文も膨大な量になるため、「ハイブリッド型データベース」でXMLをハンドリングすると、システムメンテナンスコストは逆に増大する傾向にあります。その他、XMLデータベースに関する様々な情報は、XMLDB.JP(https://www.xmldb.jp/)をご覧ください。

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