営業・企画職のためのXMLレシピ　第23回：年に一度のXMLイベント「NeoCoreサミット」がやってくる

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今回は11月16日（金）に開催されます、「NeoCoreサミット2012」のご案内をします。

2008年の開催以来、早いものでもう5回目の開催になります。最初は企画面・運営面共に手探り状態で始めましたが、今年は業務と並行しながらできるようになりました。これもご協力いただくNeoCoreパートナー企業様やメディア各社様、そして社員のみんなのお陰です。そこで今回のコラムは過去のNeoCoreサミットを振り返る事で、XML市場や顧客ニーズがこの5年間でどう変化しているかをまとめてみたいと思います。

2008年　第1回

記念すべき第1回の目玉は、「XMLサミット」と題して4名のゲストスピーカーを迎えたパネルディスカッションでした。テーマはずばり「第一人者が語る、XMLは本当に使えるのか？」

このパネルディスカッションでは、東京証券取引所様のXBRLを推進・実用化したお話からはじまり、マイクロトソフト様の「OfficeOpenXML」による、企業内文書ソリューションの現状と今後の展望についてのお話が続き、さらにインフォテリア様から、XML誕生当初から10年経った現在、そして未来の可能性についてのお話がありました。パネルディスカッションの最後には、株式会社モディファイ様から「XMLを介したつながりは、インターネット上での人と人とのコミュニケーションにまで影響を及ぼす重要なものになる」とのコメントがありました。

会場は丸の内のカンファレンス・スクエアの10階。お陰様で満員御礼となり、急遽イスだけの席を用意した事が思い出されます。

2009年　第2回

第2回目の「NeoCoreサミット2009」は規模を拡大して開催、場所も六本木アカデミーヒルズで行いました。プログラムも、ネットイヤーグループの石黒社長の基調講演で始まり、1時間のパネルディスカッション、その後は4会場に分かれてのパートナー企業のセッションと非常に豪華なものでした。

「NeoCoreサミット2009」は、XML活用の方向性をWebマーケティングなど広く捉えていたため、講演内容やパネルディスカッションのテーマも「XMLを活用したその先」にフォーカスされていたような気がします。運営が一番大変だったのもこの回だったと記憶しています。

2010年　第3回

さて、3回目を迎えた「NeoCoreサミット2010」は、「現場革命！」をメインテーマにして、システムに関わる方だけでなく、企業の現場部門の方へのメッセージをより強く打ち出しました。サブタイトルも「現場による現場のためのXMLデータベース」でした。

技術者が扱うはずのデータベース製品なのになぜ「現場」を前面に押し出したのでしょうか？その理由は、2009年の「リーマンショック」以降、ITシステム導入のスタイルに変化があったからです。現場部門が直接ITシステムやデータベースを導入しプロトタイプ作成から社内でシステムを開発（インハウス開発）しようという試みが多くなったという背景があり、その頃にNeoCoreを導入頂いた企業様の多くは、現場主導で導入を決められていました。

会場は、ベルサール神保町。そういえばこの回は講演会場2つで合計8セッションを行うスタイルで行ったため、運営・集客面では「NeoCoreサミット2009」に匹敵するくらいの大変さでした。

2011年　第4回

昨年の「NeoCoreサミット2011」は、XMLデータベースで「集める・ためる・活用する」をメインテーマにしました。150名程度入る会場で計4セッションを行いました。

「集める・ためる・活用する」というテーマは、当時サイバーテックがXMLデータベースを中心とした事業全体のコンセプトで使っていた言葉なので、それをそのままNeoCoreサミットのメインテーマにして、XMLやXML DBだけでなくサイバーテックという会社をもっと良く知って頂きたいという想いも込められていました。自分自身も「XMLデータベース 導入・提案"虎の巻」というテーマでお話をさせていただきました。

2012年　さて、今年の「NeoCoreサミット2012」は？

開催概要は決まり、現在パートナー様と講演内容の詰めを行っています。
以下に開催概要をご案内します。参加費はもちろん無料ですので、今年も多くのパートナー様、お客様のご来場をお待ちしています。

NeoCoreサミットの最新情報

https://www.neocore.jp/summit-new/neocoresummit2012_index.html